下アゴが勝手に動く

2020年2月4日

「下アゴが勝手に横に動きます。」

「かみ合わせが悪くて、噛むと、先に左前歯が当たってしまいます。」

酷い首痛と神経痛にも悩まれている。30代女性。

大学病院の口腔外科で改善なくご来院。

(動画は公開の許可をいただけた場合のみの公開になります。)

初回施術前

勝手に動くというのがわかりにくかったのですが、実際にそうなっています。

チェック法でチェックしながら無痛の技を入れていきます。

心的連動なのかと思っていましたが、意外と筋肉や骨格系のバランスでなっていることがわかりました。

マスキング解除とカラダ内部との緊張連動解除、複雑に絡む緊張バランスを解除。

数回、確認と解除を繰り返して。

「かみ合わせが変わりました。横に勝手にずれません。」

初回施術後

首の痛みは残ったが、楽になり終了。

(2回目 1週間後)

「下アゴの横揺れはあれから出ていません。」

「でも、舌が勝手に左に動いて前歯で噛んでしまいます。」

「滑舌が悪くて、右の口角が勝手に動きます。」

「左の首がやはり痛くて、肩もこっている。」

前回の改善はある程度維持していますが、何か不自然な影響を感じます。

技を入れて、滑舌は改善、下も噛まなくなって、アゴ周辺は落ち着いてきましたが、首の痛みが引ききらず、カラダの外にもチェック法でサーチしていくと、左腕にはめているアクセサリーが反応。

左腕に3つ、数珠様なアクセサリーを外していただいて、それらをチェック。

一つ一つではカラダへの影響はありません。

あれ?

組み合わせか?

組み合わせで強い影響が出ることがわかりました。

外したまま首の確認。

「首の痛みが...楽になっています。」

さっき、技は入れていないんですよ。

「そうなんですか、楽です。こんなことがあるんですね。」

アクセサリーの影響は、主に首にかかっていたと思われますが、首の影響をアゴもいくらか受けているので、アゴ周辺に残る微妙な違和感も抜けていきました。

一見、木やプラスチックでできた商品と思いこんで初回の施術では気に留めなかったのですが、磁気玉などが含まれていたことや、2種類の組み合わせの影響など、今後注意していきたいところです。

形見でもあったらしく、アクセサリーの影響が常にかかっている中で、意志に反する動きが出やすかったのかもしれませんね。

今後の施術は、開口の狭さなど長い間に積もったコリの解除に集中していけると思います。