朝、寝違えで首が痛くて右に向けなくなりました。きりきり痛みます。

「2日前の朝、首が痛くて右に向けなくなりました。」

「きりきり痛みます。」

 

ご 紹介でご来院。40代男性。

 

痛みは右側に出ていて、肩の痛みも訴えられています。

「一か月前から肩が張ってきて、時々、右の後頭部が痛むことがあったんです。」

 

慢性的な背面の緊張があってその影響がでてきたのか?よくある冷えからくる寝違えではないでしょうか?

 

整体チェック法でチェックしながら無痛の技を入れていきます。

冷えからの下腹部内部の緊張が反応。

マスキングもかかわっています。

肋椎関節のズレを2か所調整。

確認で。

 

「あれ?まわります。うん、まわります。」

「何も触られてないのに。」

 

違和感が少し残るので再調整。

「あれっ。違和感消えています。」

「何が起きたんですか?」

 

ご紹介者様から技を伺ってられなかったのですね。

ご自身で痛い箇所に刺激を入れられてなかったので、簡単に痛みを取ることができました。

 

痛みは、無意識に働いている脳の器官と自律神経によって作られているものなので、

きっちりポイントに技を入れていけば、脳は緊張(痛み)を入れる必要がなくなるわけです。

 

今回のポイントは、冷え(体内の温度差)によってカラダ内部に緊張が入り、その影響で背面にお辛さが起きていました。

肋椎関節のズレで右側に強く出ていたんですね。

よくある寝違えパターンでした。

 

整体で言うところの冷え障害は、体内の温度差が生まれやすい春から夏にかけて強まってきますので注意が必要です。