尾骨の激痛で座れない
「昨日から、尾骨に激痛がでるようになって座れない状態です。」
「今日、会社では膝をついてパソコンを打っていたんです。」
30代男性。
ご来院いただいたときはなんとか座れるようになっていましたが、少し腰を浮かした感じ、痛い箇所を触っていただくと、激痛でウッとのけ反ってられます。
整体チェック法でチェックしながら無痛の技を入れていきます。
大量のマスキングが反応してきます。
それに合わせて、冷えとストレスの反応が出てきます。
解除して確認。
「痛いっ!」
かなり緊張が積もっています。
複数回、解除と確認を繰り返して、
「まだ痛いけど激痛ではない。痛みの範囲も狭くなってきた。」
さらに繰り返し違和感レベルになったところで、座っていただきます。
座って前にかがんだり反ったりして、
「ん。まだ違和感があるなあ。」
再調整で、
「あ、楽です。大丈夫です。」
よかった。
緊張が多く、思った以上に時間がかかりました。
今回は、主要因は冷え障害の影響、それがストレスの影響で増幅している感じでした。
尾骨自体には何も問題はありませんでした。
「昨日、久しぶりにお風呂に入ってみたんですよ。そしたら、その時は痛みがかなり楽になって...。」
ブログを見てくださって、冷え取りを試されたのだと思います。
冷えの要素が主ではありますが、マスキング現象によって複雑化した状態なので、温めだけでは何か月もかかるでしょう。
今後は、シャワーだけで済まさないようにしましょう。
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完全無痛の技術
- 技術的特徴
- ●不調の原因(緊張)を捉える技術(整体チェック法)
- ●緊張の開放を促す技術
- この2つが一体化していることが特徴。
- 緊張の解放に比例した、不調やバランスの改善をその場で確認できます。
お辛さには必ず原因が存在しています。
医療機関で手だて無く悩んでおられる方へ、意外と整体的要因が原因である場合があります。ご相談ください。