左足の痛みでストライド走法ができない1
「短距離走で左お尻とハムストリングスに痛みが出ます。」
「痛みで、ストライド走法ができない状態なんです。」
愛媛県から採用試験のついでにお立ち寄りいただけました。
20代女性。
「5月GW中に試合があって、走るときは違和感程度だったんですけど、座っているうちに痛みが強くなってきて、走るたんびに痛みが増して。」
「元々、左ハムは張りっぱなしで、5年前と2年前に大きな肉ばなれになったことがあります。」
座った状態でも痛みを感じている状態。
前後屈で腰とお尻に痛み。
左膝上げるとお尻に痛み。
整体チェック法でチェックしながら無痛の技を入れていきます。
反応を取ると、
- 筋骨格系 15%
- 冷えによる内部の緊張との連動 50%
- ストレス 20%
故障の経緯や過去の施術の経緯から、順序良くマスキングを解除。
そして、その奥の緊張層を解除していきます。
最初の反応通り、冷えの影響がベースになって患部を捉えています。
それがマスキング現象によりさらに解放を妨げていることがわかります。
確認で、
「あ、痛みが取れています。」
「可動域も変わりました。」
「左足の張りも緩んでいる。」
外で実際に走っていただきます。
1回目の確認:
「お尻とハムに痛みが出ます。けど、前ほどではなく変化しています。」
2回目の確認:
「ハム、膝裏の痛みが消えました。お尻が少し残っています。」
3回目の確認:
「爆発的に力を入れるとまだ痛みが出ますが、確実に改善しています。」
4回目の確認:
「まだ出ますけどさっきより良いです。」
5回目の確認:
「走るときは大丈夫でした。走った後に違和感が出てきます。」
「すごい!普通、走るのを繰り返すと走れなくなってきますけど、確認のたびに走れる。」
これで、大丈夫でしょう。
最後、違和感に対して技を入れて終了。
今回、冷えによるカラダ内部の緊張が、痛みとパフォーマンスにかかわっているケースでした。
肉離れの事故のマスキング層がきっちり解除できていない状態で、サンドイッチ状に緊張が積もり、左のハムストリングスは常に張った状態になっていたわけです。
冷え取りのアドバイスや、入れた技の種類や場所、不要な刺激を入れないことなど注意点をお伝えして終了。
岡山市 整体院 ほぐし庵
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