ふらつきで真っ直ぐ歩けない

2021年7月24日

「一ヶ月前から、ふらついて真っ直ぐ歩けない状態になりました。」

「日を浴びてもフラフラしたり、夜暗いところ歩くと平衡感覚がよくわからない、壁をつたっても怖い感じ。」

「朝、起きた時、流れるような目眩が時々あります。」

医療機関で異常無くご来院。40代女性。

ふらつきが伴うので、左方向に引き寄せられて真っ直ぐに歩きにくい。

立ちっぱなしが長くなってもふらつきが出てくる。カラダは左に傾き、右肩は常にこっている。

(動画は公開の許可をいただけた場合のみの公開になります。)

整体チェック法で確認した整体要因リレーション:

(ふらつき)

  • ストレス系緊張の蓄積 30%
  • 冷えによる内部の緊張との連動 20%
  • 頭部左側面の緊張の影響 30%
  • 右太ももの緊張からの影響 20%

(右肩コリ)

  • ストレス系緊張の蓄積 20%
  • 冷えによる内部の緊張との連動 20%
  • 頭部の緊張の影響 20%
  • 左太ももの緊張からの影響 20%
  • 股関節の緊張からの影響 20%

これらに対して、整体チェック法でチェックしながら、相対解除の間接手法を用いて、内部の緊張やストレス系の緊張層、部位間の連動を解放していきました。

ストレス系の解放では、

  1. 昨年のショックな出来事
  2. 15年間にわたるストレス事象

この2点が大いにかかわって、自然治癒を妨げていました。

初回施術では、効果・変化を感じていただき終了。

【職場復帰までの経過をヒアリング中心に掲載】

(2回目 9日後)

「2日間は真っ直ぐ歩けました。」

「寝起きの目眩は無くなりました。」

「トイレで立ち上がる時にフラフラが出ました。」

「日にあたるとフラフラするのは3日目から出てきました。」

「夜のふらつきもあります。」

右肩と肩甲骨の張りが強めに出ています。

(3回目 7日後)

「今回はその日のうちにふらふらし始めました。」

「ぐらんぐらんして立ち上がれないレベルの目眩が2回ありました。トイレの後と夕飯の支度時です。」

「寝起きの目眩は出ませんでした。」

右肩と肩甲骨の張りが強めに出ています。

(4回目 8日後)

ふらつきが穏やかになってきている感じです。治まりがあるふらつきに変わってきました。

「日常に変化を感じるようになりました。」

「肩甲骨は辛くなく、右肩に強く張りが出ています。」

(5回目 6日後)

「今週は調子よかったです。」

「ふらつきはあるけど怖いふらつきは出ないです。」

「前のような苦しさが無いです。」

「日を浴びる瞬間は出ますけど、慣れてくる感じ。」

「来週から仕事に行ってみようかなって気持ちになってきました。」

右肩には張り感があります。

(6回目 7日後)

今週仕事に出てきました。」

「疲れるとふらつきはでますけど、休息をはさみながら仕事ができていて。」

「前を思うと仕事ができていることが不思議な感じです。」

「歩けなかったのが歩けていますし。」

「夜、目眩が2回だけ出ました。」

長く歩くとふらつきは出てくるみたいです。

今回は、首筋と背骨に緊張が出てきています。

(7回目 3週間後)

仕事は休まずに毎日行けました。」

「以前と比べるとかなり調子いいですが、疲れてくるとまだふらつきが出ます。」

「ふらつきを感じると休息をはさみながら仕事を継続できています。」

「夜になると疲れが溜まるのか、右の背中に痛みが出てきます。」

「元気になりました。日常生活ができるようになってきました。」

よかった。

3回目までは、カラダに蓄積している緊張層を解放していく過程で不調が強くでることもありました。

蓄積が減ってくると、元々持っている本来の力が徐々に働き始めます。

5回の施術でお仕事への復帰が叶いました。

まだ、カラダに余裕が無いので、施術は必要ですが、

お仕事に復帰されてこの状態であれば、あとはメンテナンス間隔でさらにおカラダに余裕を作っていくことで、ふらつきの頻度も減っていくでしょう。