手術後の不眠・めまい・肩甲骨痛の改善60代女性
自律神経の緊張が高まり、体の広い範囲に及ぶと不定愁訴様な不調が現れる場合があります。
今回は、緊張の高まりから6週間続く不眠の改善と、過去からのストレッサーによる残緊張がかかわって出ていためまいと肩甲骨痛です。
手術後の不眠・めまい・肩甲骨痛の改善60代女性の施術
お身体の状態
肩の腱板断裂で一ヶ月入院。
入院中は、睡眠中の寝返りによる手術箇所への影響を避けるために、体固定のため眠剤を服用していた。
退院後、薬を止めたら不眠が始まり、寝れない状態が6週間続いている。
寝付けない。眠れない。朝まで覚醒した状態。
他には、
20代前半から肩甲骨の痛みが続いている。
10年前から続くめまいもあります。
60代女性。
整体チェック法でみた施術ポイント
自律神経の特性を利用した『整体チェック法』による緊張のチェックでは、
- 不眠:全身の緊張の蓄積量がピークを越え抜けにくい状況からくるもの
- めまい:ストレッサーにより過去にトラウマ的に溜まった残緊張が主要因
- 肩甲骨痛:めまい同様にストレッサーにより過去にトラウマ的に溜まった残緊張が主要因
このような緊張リレーション。
めまいと肩甲骨痛は発症タイミングが違うが、根本要因は共通で、ストレッサーによる心的な緊張の蓄積からくる不調。
自律神経がかけている緊張に対し自然な解放を促す施術

自律神経が起こす筋反射を利用した整体チェック法で、からだに溜まった緊張を一つ一つ捉え解放を促していきます。
マッサージやストレッチなど刺激は入れない施術です。
施術経過
初回施術後2回目のヒアリング
「不眠解消」
「眠れるようになった」
しかし、強いめまいが出ていました。
ヒアリングしていくと、
めまいが強まったタイミングから、ストレッサー(トラウマ)が明確になり、関連する残緊張の解放をうながしていった。
3回目施術前ヒアリング
「最初の施術以来、今もよく眠れる」
「背中が楽になりました」
「肩甲骨の痛みが無い」
「めまいもまだ出ていない」
「以前は、天気が悪いと強まっていたが、今回、それもなかった」

整体所感
今回、過去から持っていた”めまい”が強まったことで、そのタイミングに起きた出来事をヒアリングすると、不調に連動しているストレッサーの存在が明確になっていきました。
内臓疾患や筋肉や骨格の問題でなければ、不調は脳と神経の関係で発生しています(自律神経)。
ストレッサーのことを思い出す出来事があったことでスイッチが入ってめまいが強まった。
メカニズムとしては、脳がストレッサーの事を考えさせないように、めまいという形で不調を出して、その不調に意識を向けさせ考える量を減らす様にしてくれている。
筋骨格系の症状であれ、消化器系や泌尿生殖器系の症状であれ、身体にさまざまな症状が現れるのは、当人の注意をその症状に引きつけるためである。
サーノ博士のヒーリングバックペイン(著者 医師・教授ジョン・E・サーノ)より
無意識下にある怒りなどの強烈な感情が意識上に浮上する恐れが出てくると、脳は痛みを発生させて注意をそらし、そういう事態を未然に防ごうとするのだ。
心はなぜ腰痛を選ぶのか サーノ博士の心身症治療プログラム(著者 医師・教授ジョン・E・サーノ)より
海外では、この様な心と不調との関係の研究が進んでいると書籍等から感じています。
このような不調のメカニズムもあることを理解しながら習慣改善も併せて行うと、根本解決に近づきやすくなります。
岡山市 整体院 ほぐし庵
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