手術後よかったが
「産後、ヘルニアで立てなくなって手術をしました。」
「しばらく良かったのですけど、最近あやしい痛みが...。」
「鏡で見たら歪んでいるので、自分で直そうとすると痛みが走ります。」
関東からGW帰省中の20代女性。
立っていただくと、骨盤に対して上体が右にズレてスライドしている状態です。
これが鏡でズレと映ったのですね。
動いていただくと左腰や背中に痛みが走ります。
チェック法でチェックしながら技をかけると、マスキングや緊張パターンが重なり合っている状態です。
三軸修正法なども使い、上体を中心に寄せて動きの確認。
「痛みが減っています。」
仰向けでの痛みの確認で、
「仰向けで腰を動かせなかったのですけど、楽にできる。」
残った違和感を消して、痛みなく終了。
「産後、いろいろな療法にかかってましたけど...。」
お辛い箇所に触れずに辛さが変化することが初めてらしく、技の説明と関東の院のご紹介をさせていただきました。
お越しいただいたときコルセットを着けられていたのですが、上体のスライド傾向はコルセットを常用されている方によく見られる気がします。