足の指の付け根の激痛

「昨日からなんですけど。」

「右足の人差し指の付け根に激痛が走るようになって、普通に歩けないんです。」

「病院に行っても異常なしと言われて困っているんです。」

 

ご紹介でご来院。20代女性。

 

痛くなってからは、その箇所が当たらないように指を曲げて歩かれているみたいで、

確認のために普通に歩いていただくと、

 

「痛っ  たーっ!」

かがみ込まれます。確かに激痛です。

 

整体チェック法でチェックしながら無痛の技をかけていきます。

 

激痛の整体要因をチェックすると、

冷えによるカラダ内部の緊張とストレスが反応します。

股関節の調整とそれらを解除して確認。

 

「歩ける普通に歩ける...すごい!」

「ん...、歩き続けていると、ピリッピリッときます。」

 

 

ピリピリは半分以下の強さみたいです。

この時は、「意外と簡単に終わるか?」と思ったのですが。

 

再調整で、

「さっきよりも楽。...?やっぱり歩いているとピリッとします。」

 

再調整で、

「ちょっと痛いのが出てきましたよ。激痛ではありませんけど。」

 

 

これは、よくある潜在的なストレスが影響し続けているケースですね。

具体的な事象をつかんで関連を解除する必要がありそうです。

 

最近、なにかありませんでしたか?

「仕事が詰まっていたくらいかなあ。」

 

チェック法が反応したので解除して確認。

 

「楽です。楽になった...けど違和感が残ります。」

「ん?...爪先立ちで痛む。」

 

まだ何か作用しています。

反応はストレス系がのこっているんですけど。

 

「そういえば、痛みが出た当日は、今まで無い経験をした日だったんです。」

「仕事でちょっと硬い場に出たんです。」

「その会の途中に痛みを感じ始めたことを思い出しました。」

「でも、そこまで緊張してなかったと感じてるんですけど。」

 

 

チェック法が反応しました。

解除して確認。

 

「あ、無くなっている。」

「全くない。大丈夫かもしれない。」

 

よかった。

 

  • ストレスによって自律神経が乱れてカラダに緊張が入る。
  • 冷えによって自律神経が乱れてカラダ内部が緊張。それが他の部位に影響する。

 

この2つの緊張パターンで足裏に激痛として出ていました。

自律神経に着目した相対解除の手法で緊張を解放することで痛みが消えていきました。

 

施術経験から、消えにくいストレス痛の要因としては、

  • ショックな出来事
  • 責任感を強く感じている

この2つが上位に来ると感じています。

 

責任感によるものは、潜在脳ではストレスとして受け止めていても、思考領域では慣れでストレスと感じていない場合があります。

好きでお仕事をこなしていても、ストレス的要因が積もっている場合があるので、休息はきっちりとったほうがよいわけです。

- About Us -

岡山市 自律神経に着目した整体院 ほぐし庵

完全無痛の技術

技術的特徴
●不調の原因(緊張)を捉える技術(整体チェック法)
●緊張の開放を促す技術
この2つが一体化していることが特徴。
緊張の解放に比例した、不調やバランスの改善をその場で確認できます。
  病院の検査で異常無い全身のお辛さが対象範囲です。
お辛さには必ず原因が存在しています。
医療機関で手だて無く悩んでおられる方へ、意外と整体的要因が原因である場合があります。ご相談ください。