中学生からヘルニアで腰痛です
「中学からの腰痛で、ヘルニアと診断されています。」
「去年、物を持って酷くなって、ペインクリニックでブロック注射で一旦引きましたけど、3ヶ月前にまた出てきたんです。」
紹介でご来院。30代男性。
歩くのが辛い状態。
動いていただくと、前屈も後屈も痛いですが、特に後屈が痛いです。
カラダが曲がっていません。
ヘルニアと診断を受けると、ヘルニアだから仕方ないとあきらめてられる方が多いと感じます。
整体チェック法でチェックしながら無痛の技を入れていきます。
股関節と肩の緊張がきついです。
緊張の要因はストレス系。
マスキングに合わせて解除していきます。
さらに出てくるのはストレス系の緊張層。
解除して確認。
前屈。
「この辺で痛い。」
最初より曲がっています。
後屈。
「楽になってきています。」
最初は後屈のほうがきつかったが、逆転しています。
再チェックを繰り返します。
まだストレス系緊張がたくさん反応してきます。
想定解除では完全には取れないので、ヒアリングしながらの解除を試みます。
ヒアリングしながら、反応が出た内容との痛点連動解除の手法を行って確認。
前屈。
「だいぶ曲がるようになりました。ぐっとすれば、まだ痛いです。」
後屈。
「楽になりました。」
「ストレスで痛みが出るんですね。」
良くあることなんです。
特に、責任感に絡んだ内容で自律神経が乱れて緊張が入り痛みにつながりやすいです。
何度か解除と確認を繰り返して、
最初は強かった後屈の痛みは完全に無くなり、
前屈は、確認のたびに最初ほどではないですが痛みが出たり無かったり。
防御反応が起きているだけでしょう。
前屈確認の動きに反応して、潜在脳が緊張をかけてくると考えています。
防御反応は習慣を変えれば自然と消えます。
「歩くのも楽で、普通に歩ける。」
「整骨院には通い詰めるイメージがあるのですけど、この整体はどうすればいいのですか?」
- おカラダに刺激を入れない
- ストレスによる自律神経の乱れを整えるために半身浴をおこなう
これを主におこなっていただいて、施術は1回か2回ほど詰めて通っていただければよいかと思います。