顎関節症の北海道札幌市の女性。GWの連休をつかってご夫婦で再来院

2020年2月4日

ブログ 「 下顎が左に引っ張られる。左顎関節に引っかかりと突っ張りと痛みがあります。 」の北海道札幌市の女性。

GWの連休をつかってご夫婦で再来院していただけました。

前回の施術から4ヶ月経っています。

アゴの違和感は前回の施術後、4日経った頃から少し戻り始め、2週間くらいで下アゴを動かしたい元の感覚に戻ったらしいです。

  • ストレスの影響が強いこと
  • まだ、おカラダに余裕がないこと(冷えの影響がある)

これらが前回に残った課題です。

違和感が戻って今回までに、

  • 北海道の整体院4ヶ所
  • 口腔外科2ヶ所

を受診して結果的に悪化したとのこと。

(動画は公開の許可をいただけた場合のみの公開になります。)

施術前

昨年のご来院時ほど歪みはありませんでした。

ご本人が悪化と感じているのは、

  • 右アゴの痛みが加わったこと

以前からの、

  • 左アゴのむずむず感や引っかかり
  • 左肩の動かしにくさや突っ張り
  • 下アゴから胸への痛みや引っ張り

は、表現の差はあるが、今回も同じ傾向。

今回は、ご主人の計らいで事前にストレスに影響していると思われる事象のリストをご用意いただけました。

ストレスリスト

整体チェック法でチェックしながら無痛の技を入れていきます。

まず、想定ストレスと冷えからくる緊張を解除していきます。

途中からリストを参照しながら、反応が出た内容との痛点関連解除の手法を繰り返します。

最終、

  • 右アゴの痛み(10分の2に減る)
  • 左肩の辛さ(10分の2に減る)
  • 左アゴのムズムズ感残る
  • その他は消える

施術後

アゴのバランスも整ってきましたが、痛みや違和感は残った状態。

(2日目)

ご主人が残りの痛みに対処するため、ストレスになっていると思われる事象のリストを一枚追加してくださいました。

同様の解除を試みると、

  • 右アゴの痛み取れた
  • 左アゴのむずむず、一旦取れて、少しずつ戻ってきた
  • 左肩の辛さ、一旦取れて、少しずつ戻ってきた

その場で戻ってくる箇所には現在進行形のストレスがかかっていると考えられます。

リストで反応した内容とお辛さの関連をご主人にお伝えしました。

今回の大きな成果は、

リストのおかげで、ストレス痛にかかわっていた事象が明確になったこと。

お二人で、解決できることも見えてきたのではないでしょうか。

整体では、自律神経に着目した手法でストレスと痛点の関連を解くだけなので、ストレス自体の解消は医療機関とも相談しながらご自身の努力となります。

整体的アドバイスとしては、

  • 冷え取りで自律神経を整える
  • 冷えからの緊張を減らし、おカラダの余裕を増やす
  • マッサージなど不要な刺激を入れない

こと。

これらを実践することでお客様の中には、ストレスの量が変わらなくても抵抗力がアップして不調が出にくくなった方がおられます。

徐々にではありますが、かんばりましょう。