喉にたんがからんで声楽で声が出にくい

2016年12月9日

「声が出なくなった子がいるの。お願いできます?」

 

音楽院の先生からのご紹介でご来院。

20代女性。

 

「喉にたんがからんで声が出ないんです。」

「病院での診断は、ストレスでしょうと言われました。」

「呼吸する時にみぞおち付近がピキピキと痛いです。」

 

喉はよくあるパターンですが、すっきり取れるでしょうか。

息を吸っていただくと、みぞおちに少し痛みが出ています。

 

整体チェック法でチェックしながら無痛の技を入れていきます。

ストレスの反応がたくさん出ます。

 

想定だけでは消えきらない感じなので、お客様にご協力いただくストレス解放を試みます。

 

8つの内容が反応。

これらを基本体系に組み込み全身の反応を取って確認。

 

「肩が軽い。」

「吸っても痛くない。さっきと全然違う。」

 

声を出していただきます。

「あ、ここ。ここにたんが溜まっています。」

喉の変化はしているが、下方鎖骨近くにたんが絡む感じが残っているみたいです。

 

再調整で、

「あ、変わった。」

「今度は喉の真ん中の左寄りです。」

「ここもたんが溜まっている感じです。」

 

再調整で、

「あっ!でも、無い...無い!」

「すごいですね。なんで消えたんですか?」

整体の範疇で起きていたということですね。

「たんが振動してたんですけど無くなっている。」

 

うまくいってよかったです。

 

少し風邪気味も手伝っていたかもしれませんが、ストレスの影響が大半のケースでした。

 

先生方のコンサートの直前の調整で、

ストレスの元がコンサート自体だったりするので、解放しても違和感が残ってしまうことはあります。

 

尾を引くストレスではなかったみたいでよかった。

お仕事がんばってください。