産後3ヶ月で出てきた臀部痛と足のしびれ感

坐骨神経痛を改善し、予防としてメンテナンスでご利用の常連様が、ご出産後に以前と同じ箇所に痛みが出てきたのでご来院。

ご出産から3ヶ月経っています。

妊娠中もメンテナンスされていたので、ややこしくはないと思いますが、どんな感じでしょうか?

「急にお尻に痛みと足に痺れを感じたので。」30代女性

「育児で忙しくてなかなか来れなくて。」

「でも、急に前痛かった箇所に痛みと痺れを感じたので来ました。」

 

赤ちゃんとお姉ちゃんはご主人に預けてタクシーでご来院。

 

動いていただくと、

左臀部下部に痛み。左足に痺れ感。

初回の時のような酷いレベルではありません。

整体要因リレーション

左臀部下部の痛み・左足の痺れ感:

  • ストレスによる内部の緊張との連動 40%
  • ストレスが直にかかわっている 20%
  • 脚部全体の緊張との連動 40%

施術経過

整体チェック法でチェックしながら、反応する緊張層を相対解除の間接手法で順序よく解いていきます。

 

出産時のストレスマスキングが反応してきます。

マスキング層に紐付く奥の緊張層の解放。

ストレス系で沢山出てきます。

 

上のお子さんの関連でのマスキング層も反応。

同様に、ストレス系緊張層の解放と、部位間の緊張連動を解放して動きの確認。

 

「お尻のところ大丈夫です。」

「足も痺れ感ないです。」

「肩のコリが残っています。」

 

再調整で、

 

「肩こり大丈夫です。」

「楽になりました。」

 

「次いつ来れるかなあ~。」

小さなお子さんと赤ちゃん。育児と家事の両立。大変ですね。

「あれしなきゃって、焦る毎日なんです。」

がんばってください。

整体所感

産後の骨盤調整に必要なこと

骨盤周囲のバランスを正常に、弾力のある状態に保つことを骨盤調整といいます。

これは、捻ったり押したりすることでは達成できません。

産後に一番大切なのは、出産時のストレスマスキングの影響を解放することだと産後の施術を通じて感じています。

古い緊張層がマスキング現象によって自然に解放されにくくなるんですね。

育児中で大量の緊張はあったがメンテナンスのおかげで複雑化していなかった

やはり、妊娠中も含めてメンテナンスをずっと続けていただけてくださっていたので、蓄積が複雑化していなくて施術としてはスムーズでした。

しかし、緊張の蓄積量は育児中の方に共通で多かったです。

 

冷え・ストレスによる自律神経の乱れと緊張の蓄積現象についての詳細は、

実績からわかった整体的不調の発生メカニズム

をご参照ください。

 

- About Us -

岡山市 自律神経に着目した整体院 ほぐし庵

完全無痛の技術

技術的特徴
●不調の原因(緊張)を捉える技術(整体チェック法)
●緊張の開放を促す技術
この2つが一体化していることが特徴。
緊張の解放に比例した、不調やバランスの改善をその場で確認できます。
  病院の検査で異常無い全身のお辛さが対象範囲です。
お辛さには必ず原因が存在しています。
医療機関で手だて無く悩んでおられる方へ、意外と整体的要因が原因である場合があります。ご相談ください。