「 坐骨神経痛 」一覧

右のお尻から足先まで痛みと痺れでカラダが曲がらない

これといってきっかけがあるわけでではなく突然不調が出始めることはあります。

痛みはカラダが発するシグナルなので、必ず理由があります。

大切なのは、辛さが刺激によって解決すると考えないほうが良いです。むしろ、坐骨神経痛のお客様はマッサージやストレッチで悪化されて来られている方が多いです。

右のお尻から足先まで痛みと痺れでカラダが曲がらない40代女性

「右のお尻が一番痛くて、足先まで痺れがあります。」

「最初(半年前)は、お風呂上りに電気が走る感じが時々だったのが、寝るのが辛くなってきて整形外科に行きました。」

 

「整形外科の検査では異常なしだったので、整骨院に2ヶ月通いました。」

「寝るときの痛みは消えたのですが、整骨院に通う前はできていた前屈ができない様になって、車に乗ると痛いし、椅子に座って靴下が履けないです。」

 

40代女性。

前屈をしていただくと、

前屈(ご来院最初の状態)

お尻から下の痛みと痺れでほとんどカラダが曲がらない状態です。

後屈も同様で、手を挙げてもお尻が痛む状態。

整体要因リレーション

右の坐骨神経痛

  • 冷えからの内部の緊張との連動 20%
  • 全身に覆われた緊張層との連動 50%
  • 股関節とハムストリングスの緊張との連動 20%

全身に覆われた緊張はストレス系の緊張が反応してきます。

施術経過

初回施術

整体チェック法でチェックしながら、反応する緊張層を相対解除の間接手法で順序よく解いていきます。

 

すぐに全身のストレス系緊張層がチェック法に反応してきました。

刺激に対する防御反応と心的と思われるストレス系緊張層です。

 

次に太ももと肩の連動や脛と足首の緊張連動、マラソン大会に参加された時のマスキング層もチェック法に反応してきます。

緊張連動の開放を進めて、チェック法の反応が落ち着いたところで中間確認。

 

「後屈、ここが痛い。」

痛みの位置が移動しています。

「前屈は少し曲がってきました。」

可動域アップしています。

 

再調整で、

「立った状態で痛い。」

奥に潜んだ痛みが表面化してきました。

 

5回ほど再調整を繰り返して、立位はおしりに違和感、前屈で右お尻に少し痛み、後屈は腰に少し痛みが残るが、可動域はアップして終了。

初回の前屈の可動域変化の比較図

冷え(温度差による自律神経の乱れ)が関わっていたので、冷え取りの最適条件をお伝えして、ストレッチやマッサージなど一切やめていただくことをお伝えしました。

2回目 前回から5日後

初回、緊張の蓄積が減った分の変化がその場で起きましたが、日の経過で奥に潜む緊張が表面化することで痛みや可動域は少し戻ります。(好転反応)

初回同様の施術で可動域は前回終了と同じレベルで終了。

2回目施術の前屈の可動域変化の比較図

3回目 前回から11日後

戻りはありましたが、施術後の可動域アップ。

施術中の痛みは変化してますが、日常ではまだまだ辛さがあります

3回目施術の前屈の可動域変化の比較図

4回目 前回から21日後

前回の術後、車に乗る時の痛みの頻度が少なくなってきました。

4回目施術の前屈の可動域変化の比較図

5回目 前回から17日後

怪我のトラブルがあって、その影響を取るのが主になりました。

可動域の変化は平行線です。

5回目施術の前屈の可動域変化の比較図

6回目 前回から21日後

日常での大きな変化を感じていただけるようになりました。

「そんなに痺れを感じない。気にならなくなって。」

「ちょっといっぱい歩くと腰にくることはありますけど、お尻は違和感が減って動かしやすいです。」

「だから、靴下履くのも履きやすくて楽になりました。」

よかったです。

6回目施術の前屈の可動域変化の比較図

7回目 前回から23日後

「日常の普通の動作では痛みは出ません。」

「走ったりジャンプでお尻に少し出ます。」

「家で前屈すると、床に指が着く時もあるんですよ!」

さらに調子良くてよかったです。

可動域もさらにアップこの施術で、区切りになると思います。

7回目施術の前屈の可動域変化の比較図

(※後屈についての経過が表現されていませんが、前屈に比例する形で後屈の可動域もアップしています。)

元々はよくある冷え(温度差)や日常のストレスによる影響で緊張の蓄積が起きていたと思われる

文中に分かりにくい表現があると思います。

冷え・ストレスによる自律神経の乱れと緊張の蓄積現象についての詳細は、

実績からわかった整体的不調の発生メカニズム(緊張の蓄積現象)
整体チェック法を使った施術でその場で起きる変化から、『どこに何の技を入れて変化したのか。』を知ることができます。 入れた技の種類や入れ...

をご参照ください。

施術で反応してきたマラソンのマスキングは、足に症状が出るきっかけになっていただけで、元々は普段の冷えやストレスの影響が徐々に増えて寝ても痛い状態になっただけだと、技を入れた経緯から推測できます。

緊張の蓄積現象の図

その後の刺激治療によって防御反応が加わり、さらに緊張が高まって可動域が減少していった。

防御反応とは、カラダが刺激に対して守ろうとして入れてくる緊張なので、緊張層の蓄積という意味では厄介な強い緊張層が刺激を受けるたびに増えているとイメージしていただければと思います。

上図のような緊張をマッサージやストレッチで減らすことは理論上無理がありますし、刺激の強さや入れる場所によっては防御反応が加わるので注意が必要です。

整体所感

冒頭にも記しましたが、坐骨神経痛のお客様はストレッチやマッサージで悪化されて来られることが多いです。

その場合、緊張層が大量に付帯している状態なので、改善に回数がかかってしまう場合があります。

したがって、明確な日常の変化を実感していただけるのも遅くなる場合があります。

病院で異常がないことが前提ですが、

新たな緊張が入らないように気を付けていただいて、古い付帯した緊張を取っていけば、それに比例して可動域や痛みは改善していきます。


座ると左のお尻が痛い女性の5年ぶりの再来院

5年ぶりで同じ箇所の同じ痛みです。

再発の原因は何でしょう?

座ると左のお尻が痛い女性の5年ぶりの再来院

ブログ 「 座ると左のお尻が痛い 」女性が再来院。

 

「座ると左お尻が痛くて、骨が当たる感じの痛みです。」

「一か月前から出始めました。」

 

5年前と同じ痛みの出方です。

整体要因リレーション

左坐骨(お尻)の痛み

  • 冷えからの内部の緊張との連動 20%
  • ストレスの影響 10%
  • 脚部の緊張との連動 35%
  • 肩の緊張との連動 15%
  • 頭の緊張との連動 20%

施術経過

整体チェック法でチェックしながら、反応する緊張層を相対解除の間接手法で順序よく解いていきます。

刺激などを入れられていないので、防御反応が少なく、スムーズに緊張の開放が進みます。

 

チェック法の反応が落ち着いたところで中間確認。

「最初と全然違います。良いです。」

「まだ少し当たる感じがあります。」

 

再調整ではマスキングが反応してきました。

奥には内部との緊張連動が再度反応。

開放して確認。

「全然大丈夫です。当たっていない。大丈夫です。」

 

短時間でお辛さは取れました。

冷え(温度差による自律神経の乱れ)が関わっていたので、冷え取りの最適条件をお伝えして終了。

冷え(温度差)による影響が主要因で緊張の蓄積が起きていた

人によって症状の出やすい箇所は繰り返される傾向があります。

今回は、温度差による自律神経が乱れて入る緊張がじわじわ蓄積して、5年後にカラダの許容範囲を超えたものと思われます。

 

自律神経の乱れと緊張の蓄積現象についての詳細は、

実績からわかった整体的不調の発生メカニズム(緊張の蓄積現象)
整体チェック法を使った施術でその場で起きる変化から、『どこに何の技を入れて変化したのか。』を知ることができます。 入れた技の種類や入れ...

をご参照ください。

 

5年後とは、結構長持ちしましたね。

整体所感

5年前とは、施術体系が改良されているので、同じ症状でも随分短時間で済みました。

痛みが出ても、そこに刺激を入れないほうが良いということを守ってくださっていたおかげもあると思います。

冷え取りに気を付けていただくだけで、しばらくは整体は必要ないでしょう。


30年間続く太ももの痺れ 肩も重くて上げると辛い

痺れが何十年経っても取れない。

いつまでも続く不調は「骨格的にどうにかなっているんだろう。」と考えがちですが、マスキングなどかかかわる緊張の蓄積だけで起きている場合が結構あります。

つまり整体的要因だけでもこの様な現象は起きます。

30年間続く太ももの痺れ 肩も重くて上げると辛い

「元々肩こりがあり五十肩も経験しているのですけど、2週間前から左腕が重くて夕方特に辛いです。」

「妊娠中に坐骨神経痛で入院したことがあるんですけど、それ以来、左太ももに痺れが残ってしまって、30年くらい出たままなんです。」

「どこにいっても改善しなくて、痺れはあきらめています。」

 

紹介でご来院。50代女性。

 

動いていただくと、上を向くと左首筋の痛み、挙上で左肩から二の腕まで痛み。

左太ももの痺れは、膝から太もも側面股関節くらいまで痺れが常にあります。

改善経過

初回施術

整体チェック法でチェックしながら、相対解除の間接手法で緊張の蓄積を解放していきます。

マスキング層が2点ほど反応。

紐付く緊張を解放させて確認。

 

「軽い!二の腕が取れて肩だけに残っています。」

「太もものあたりの痺れが消えている!痺れ消えたの初めてです。膝の横に残っています。」

 

再調整と確認を繰り返し、

太もも、膝の痺れは無くなり、首に違和感が残った状態で終了。

2回目 5日後 施術前ヒアリング

「左太ももの痺れはちょっとだけ膝上に復活しています。」

「左肩良かったけど仕事でこんつめて今は出てきています。」

首は無くなって肩に降りた感じ。」

3回目 13日後 施術前ヒアリング

太ももの痺れはほとんど感じません。膝のへんに違和感が残るくらいです。」

「土日のパソコン作業で肩に出てきましたけど、前ほどじゃないです。」

4回目 10日後 施術前ヒアリング

左肩まわりの憂鬱な辛さはもう出てこないです。

太ももの痺れも大丈夫です。

「今日、少し早めていただいたのは、指を使って野菜の葉をちぎっていたら、中指と人差し指と親指に痛みが出てきたので日を変更していただきました。」

指は使い疲れとストレスの影響の一時的なものでした。

動きの確認で、肩首腕に問題なく、太ももの痺れも出ていないので、この施術が一つの区切りになると思います。

施術ポイント

整体チェック法で要因リレーションの確認:

(太ももの痺れ)

  • 冷えからの内部の緊張との連動 40%
  • ストレスがかかわる緊張 30%
  • 首の緊張との連動 20%
  • 頭の緊張との連動 5%

(首痛)

  • 冷えからの内部の緊張との連動 30%
  • ストレスがかかわる緊張 20%
  • 頭の緊張との連動 30%
  • 股関節の緊張との連動 20%

(肩から二の腕の重さ)

  • ストレスがかかわる緊張 60%
  • 首の緊張との連動 20%
  • 頭の緊張との連動 20%

マスキング現象が左太ももの痺れにかかわって自然治癒を妨げていた

  • 20歳のギックリ腰時のマスキング
  • ご出産時のマスキング

この2つのマスキング現象が太ももの痺れの抜けにくさにかかわっていました。

整体チェック法でマスキング層を捉えて奥に紐付く緊張層を解放させることで、痺れはその場で変化していきました。

防御反応で肩周辺のお辛さが悪化していた

元々は冷えやストレスによって肩にお辛さが出たものと施術経緯からわかります。

腕にまで広がる重さは物理ストレスによる反応で、カラダの防御反応によって起きているものでした。

ヒアリングにもありましたが、強いマッサージや機器を使った刺激をこった箇所に加えてられたみたいで、カラダがそれに対して守ろうとして緊張を入れてきたわけです。

コリに対して刺激を入れないことは、根本改善を目指す場合、絶対に守るべきことです。

整体所感

今回、あきらめていた太ももの痺れが改善したことに感激していただけました。

整体的不調は緊張の蓄積によって起きていて、それをきっちり紐解くとその場で変化は起きます。(蓄積の量によっては変化の体感量が少ない場合があります。)

緊張は脳が神経を通じて入れていることなので、揉んだり捻ったりすることは改善に直接的に有効な手法ではないと考えています。

むしろ、防御反応によって悪化する場合があるので注意が必要です。

実績からわかった整体的不調の発生メカニズム(緊張の蓄積現象)
整体チェック法を使った施術でその場で起きる変化から、『どこに何の技を入れて変化したのか。』を知ることができます。 入れた技の種類や入れ...

ストレスで複雑化した坐骨神経痛

「左お尻からハムストリングスの痛み。痺れは足先まであります。」

「座っているのと、朝起きて座る動作が辛いです。靴下履くのが辛い。」

 

「出始めは3ヶ月前です。」

「最初お尻がこった感じだったのが、だんだん太ももの痛みに広がって、最後は足先の痺れになってきて病院に行きました。」

「MRIでも異常はありませんでした。」

 

40代男性。

よくあるタイプの坐骨神経痛で、痛みの出方からストレスの影響が疑われます。

 

ヒアリングでは、痛みが出る少し前に環境の変化がありました。

  • 4ヶ月前に仕事の内容が大きく変わった
  • 変わった仕事場所の環境ストレス

 

動いていただくと、左足だけでなく肩首のきついコリもあります。

 

整体要因リレーションチェック:

  • 冷えによる内部の緊張との連動 40%
  • ストレスからの影響 20%
  • 肩の緊張からの影響 20%
  • 股関節の緊張からの影響 15%

 

整体チェック法でチェックしながら、部位の緊張、部位間の連動を相対解除の間接手法を使って解放していきます。

 

なかなか解放しにくいケースでしたが、

肩首痛は無くなり、坐骨神経痛に関しては、

  • ハムストリングスの突っ張りが残る
  • 座って足を伸ばすと足首とお尻に少し痛みが残る

状態で、痛みの量は減って終了。

 

ストレスの影響が強いケースでヒアリング以外にもかかわっている項目がありそうです。

お辛さは冷えの影響も強く、相乗効果で出ています。

冷え取りの個人毎の最適値をお伝えして終了しました。

 

 

(2回目 前回から4日後)

「まだ辛いです。」

 

「ストレスも影響しているのなら、〇〇の件と△△の件が常に意識の中にあります。」

施術の理論と整体的不調の仕組みをご理解いただけたみたいで、自主的に教えていただけました。

 

内容の詳細が無くても整体チェック法でポイントをつかむことが可能です。

 

 

ポイントがつかめると、現在進行形でかかっている緊張層は解放できませんが、その関連の古い蓄積層は解放することができます。

最終、前回様に坐骨神経痛のお辛さが減った状態で終了。

 

 

(3回目 前回から2週間後)

「だいぶ楽になりました。」

「まだ痛みは出ますけど以前のようなことはありません。」

 

今回はお辛さ無くなり終了。

 

この後は、メンテナンス間隔で施術間隔を開けていけます。

 

【整体の範疇の不調とストレスの関係】
整体的不調はすべて自律神経の乱れから起きる緊張の蓄積で起きております。

緊張の蓄積イメージ

緊張が入る要因の一つにストレスがあります。

 

たとえば、「発表会で自分の番が近づくとカラダ全体が固くなる。」みたいな現象を思い浮かべていただければと思います。

「うまくいくだろうか?」というストレスで全身の筋膜に緊張が入るわけです。

この場合であれば、自分の番が終われば緊張は解かれます。

 

ストレスの内容や入り方が、

  1. 日常的にあるストレスが影響している場合
  2. 心的に負担になる事柄があった場合
  3. 複数の緊張が短時間にかかった時

この様な時に、カラダに残りやすく蓄積が起きやすいと施術を通じて感じています。

 

今現在受けているストレスによる緊張については整体では取れませんが、

蓄積の過程で、他の緊張層が上にかかることで、『抜けてもいいのに残ってしまっている緊張層』については解放する技術があります。

 

『抜けてもいいのに残ってしまっている緊張層』や冷えによる緊張層を解放していくと、蓄積の総量がカラダの許容範囲内になり痛みが出にくくなるわけです。


しゃがむと痛い坐骨神経痛

「3週間前から右のお尻から足首まで痛みがでるようになって。」

「それが出る前は腰痛で、それが治ったと思ったらお尻に出てきたんです。」

 

「しゃがむのが特に辛くて、昨日は横に寝ても痛い状態になっていました。」

「座るのと歩くのは大丈夫です。」

 

30代女性。

 

痛みの出方としては良くあるケース。

しゃがみ、横になった時、後ろにも反れていない状態。

 

整体チェック法でチェックしながら無痛の技を入れていきます。

 

整体要因リレーション:坐骨神経痛

  • 冷えによる内部の緊張との連動 30%
  • ストレス系 30%
  • 背中の緊張からの影響 20%
  • 首の緊張からの影響 10%

 

マスキングに合わせて、相対解除の間接手法を使って順序良く緊張を解放させていきます。

冷えの要素とストレス要素もどちらも強いです。

 

ストレス系の緊張層解放で、想定チェックに反応しない緊張層がたくさん出てくるので、

お客様にご協力いただく関連解除の手法も入れていきます。

 

確認で、

「立った時点で痛い!」

 

緊張の蓄積が多いですね。

量の問題、ひたすら同様の緊張解放を繰り返すと。

 

「痛い!けど、反った時は消えている。でも、戻すとき痛い。」

やっと変化を感じていただけるレベルになってきました。

 

動きの確認に対して防御反応が働いて痛みが出ています。

「あ。前の日にストレッチをしました。それで余計に酷くなったんです。」

 

カラダの防御反応を抑えて確認。

「立っている痛み減っています。」

「戻すときの痛み減ってきています。」

 

再調整で、

「さっきよりいい。」

「しゃがむのも痛み減っている。」

 

微調整を行い、

痛みが軽減した状態で終了。

 

冷え取りの最適値をお伝えしました。

 

(2回目 2日後)

「痛い。最初の状態に戻っています。」

緊張層の蓄積量が多く、ストレスの元も現在進行形なので、まだ戻りやすい状態です。

 

2回目は初回より施術はスムースに進み、痛みが消えた状態で終了できました。

 

(3回目 11日後)

「朝、靴下履く時が一番痛い。」

「寝ている時の痛みは緩んできました。」

 

日常でも変化が出てきました。

よかったです。

 

動きの確認では、前後屈、しゃがみ、靴下履きで痛み無し。

朝の靴下履きで痛みが出るだけみたいです。

 

施術を行うと、深層の緊張が表面化してきて、最後、お尻に少し痛みが出ましたが、数秒で引いていきます。

だいぶ、おからだに余裕ができてきました。

 

(4回目 一ヶ月後)

「調子よいです。」

「痛み無いけど、余裕を作るために来ました。」

 

もう大丈夫ですね。

 

【整体的不調の原因】

施術実績から、整体的不調は、

  • 自律神経が乱れて筋肉(筋膜)や内臓に緊張が入る
  • 抜けにくい緊張の蓄積現象により緊張が高まる

ことでコリや痛みや痺れに至っています。

 

坐骨神経痛も同様で、整体的要因(緊張層の蓄積)で発症していることが多いと感じています。

 

【継続的に自律神経を乱す要素とは】

使い疲れ的要素は、

  • 休めば取れる
  • 筋肉の発達などカラダの順応力が解決してくれる

ことが多いので、いつまでも続く要因にはなりにくいんですね。

  • 冷え(体内の温度差)
  • 心的ストレス

によって自律神経が乱れると、それによる緊張層はカラダに残りやすくなる。

つまり、これらの緊張層の蓄積が抜けにくい辛さに大きくかかわっているのです。

 

【ストレスの影響をいかに少なくするか】

心的ストレスは自分ではコントロールしにくいですが、冷えについては習慣改善で減らすことができます。

  • 使い疲れによる緊張層
  • 冷えによる緊張層
  • 心的ストレスによる緊張層

これらの足し算が、からだの許容範囲を超えて痛みが出るので、

  • 既にカラダに溜まっている蓄積層の解放
  • 新しい緊張が入らない様、冷え取りをおこなう

ことで、からだに余裕ができてくれば、ストレスの量が変わらなくても痛みとしては出にくい方向に変化していきます。


妊娠8ヶ月の坐骨神経痛

「痛っ!座るだけで痛いです。座ってしまったら響かなくなるのですけど。」

「二週間前から右お尻に痛みが出て、尾骨から、今は左お尻に強く出ます。」

「最近は電気が走る様な痛みになって。」

「階段や動こうとする瞬間に強く出ます。」

 

顎関節症と背痛改善後、5年ぶりのご来院です。

思い出していただけて良かった。

妊娠8ヶ月 20代女性。

 

妊娠中によくある坐骨神経痛様なお辛さですね。

今回は座位で施術をすすめていきます。

 

整体チェック法でチェックしながら無痛の技を入れていきます。

整体要因リレーション:

  • 冷えによる内部の緊張との連動 50%
  • ストレス系緊張 20%
  • 肩の緊張からの影響 20%
  • 首の緊張からの影響 10%

坐骨神経痛によくある冷えベースの要因リレーションです。

 

マスキングに合わせ、内部の緊張を相対解除の間接手法で解放させていきます。

部位間の連動などを調和させて確認。

 

まず立ってみてください。

「あ。痛くないかもしれない。」

 

階段を想定した踏み台を昇り降りしてもらいます。

「あれ、痛くない。なんで?」

「あ、前屈が痛かったはず。あれ?痛くないです。」

 

「あっ、まだ座るときが少し痛いです。」

 

5年前とは全然違う施術方法なのでよけいに不思議がられています。

 

再調整で、

「まだちょっと残っているかな?でも、全然良いです。」

 

わずかに残った痛みの要因をチェック法にかけましたが、防御反応や痛みの記憶が関係しているらしく、施術としては区切りとしました。

 

 

施術が以前と変わっているので、技の説明、技を入れたポイント、習慣改善として冷え取りの最適条件をお伝えして終了。

妊婦さんなので、冷え取りの時間は短めになっています。

靴下の重ね履きもお勧めしました。

 

「今、お腹の張りも楽になっている。それでなんですね。」

 

全身の調和で神経痛は消えています。

状況から、まだ痛みが出やすい状態ですが、冷え取りで徐々に安定するでしょう。

赤ちゃん楽しみですね。


ストレス絡みの坐骨神経痛

「3週間前から、左足を着くと付け根がキュッと痛んで足に力が入らないです。」

「左おしりと太もも内側も同時に痛みます。」

 

「病院ではレントゲンで異常無くて、坐骨神経痛と診断されて牽引をしています。体操も勧められました。」

 

80歳女性。

娘さんとご一緒にご来院。

 

立位は右足だけで立っている状態。

座位では痛みは少ないが左足は上にあげられない状態。

 

整体チェック法でチェックしながら無痛の技を入れていきます。

整体要因リレーション:

  • ストレス系の緊張 55%
  • 肩の緊張からの影響 20%
  • 内股関節の緊張の影響 10%
  • 太ももの緊張の影響 10%

 

典型的なストレス痛の反応が出ています。

 

整体チェック法を頼りに、

ストレスマスキング、部位の緊張、部位間の連動、全身にかかる緊張を解放。

さらに、痛点絡みで現在進行形ストレスの緊張層が反応してきました。

 

痛点リレーション解除の手法をかけようとすると、

「足の痛みが強まってきました!!」

 

主因がストレス系なのは間違いなさそうです。

うつ伏せから座位に変えて続きを行います。

解除して確認。

 

「まだ痛いけど楽になってきました。」

「力はまだ入りにくいです。」

 

再調整で、

 

「だいぶ足に力が入るようになりました。」

「足が着ける。支えられる。」

「これなら杖なしで歩けそうです。」

 

施術としては簡単なケースなのですが、主要因が現在進行形ストレスなので、すぐに緊張が戻ってくることが予測されます。

ある程度お身体に余裕ができるまで、施術を詰めていきます。

 

【2回目 3日後】

「全体に少し楽になってきました。」

「足も少し上げやすい。」

「立つときの痛みは出てきています。」

 

うつ伏せの施術はまだきつく、座位の施術で楽になっていただき終了。

 

【3回目 6日後】

「立つときの太ももの痛みは無くなってきました。」

「左足付け根がまだキュッと痛みます。」

 

この日は、他の種類のストレス系緊張が反応してきました。

うつ伏せの施術はまだきつく、座位の施術で楽になっていただき終了。

 

【4回目 10日後】

「立っている時は左足付け根。」

「寝ている時にお尻に痛みが出ます。」

 

うつ伏せが少し長くできるようになってきました。

同様の施術で楽になっていただき終了。

 

【5回目 2週間後】

「立つときにはやはり左足付け根に痛みが出てきます。」

「太ももからふくらはぎまでピリッと走る痛みが出ることがあります。」

 

今回はずっとうつ伏せで施術できました。

反応する緊張層も減って、おカラダに余裕ができてきています。

 

【6回目 2週間後】

「今日は自分で車を運転してきました。」

「ピリッと走るのは起きなくなりました。」

「でも、付け根の痛みは出ますし、ずっと立っているのはしんどいです。」

 

元々、車を運転される方で、5回目までは娘さんの付添いでしたが、今日はお一人です。

痛みは出ていますが、おカラダに余裕ができてきました。

この後はもっと間隔を開けていけるでしょう。

 

 

【現在進行形のストレスによる痛み】

ストレスにより自律神経が乱れて、特定の部位に緊張がかかり痛みとして出る。

そのストレスが未解決で常に心にあると、緊張はかかりっぱなしになる。

 

つまり、痛みとしてはは再発しやすいわけです。

しかし、ストレスが解決していない状況でも、

  • カラダ深部に残る他の古い緊張の解放
  • 冷え取りで自律神経の安定を図る

 

現在進行形ストレス以外の要素を減らすことで、カラダに余裕ができてきます。

すると、

  • 痛みの範囲が狭まる
  • 痛みの強さが弱まる
  • 動きのパフォーマンスが向上

 

だんだん耐えられる状態に徐々に変化するわけです。

ストレスの元が解決しても、冷え取りは続けてくださいね。


繰り返す坐骨神経痛の不安

「4日前から、左お尻から足先まで、坐骨神経痛が出てきて痛いんです。」

「最初になったのは12年前で、それ以来、ベッドがバタンと動く整体でメンテナンスしてきました。」

「今は、立っていても座っていても痛みがあります。」

 

30代女性。

 

手を上げると左お尻に痛み。

前屈はできるけど、後屈が全く反らない。

「腰がグキッとなりそうです。」

痛みはお尻に強く出ます。

 

全身に不要な緊張層を大量に溜め込んでられる感じです。

整体チェック法でチェックしながら無痛の技を入れていきます。

 

整体要因リレーション:神経痛

  • 下腹部内部の緊張との連動 35%
  • ストレス系の緊張層 15%
  • 肩の緊張からの影響 20%
  • 内股関節、大腿からの影響 30%

 

上記緊張リレーションに絡む形でマスキング層が大量にチェック法に反応してきます。

  • ストレスマスキング
  • 耐衝撃マスキング
  • 過去の事故のマスキング

 

ベッドが動く施術の衝撃?最初は、衝撃マスキングがたくさん反応してきます。

合わせて、奥に潜む冷えやストレスの古い緊張層を、相対解除の間接手法をつかって解放。

 

中間確認。

「まだ痛いです。」

痛みの位置は変わってきています。

 

再チェックで、ストレス系マスキングが反応してきました。

その奥に大量の緊張層が潜んでいました。

同様の手法で解放させて確認。

 

「さっきより全然ない。無くなっている。」

「だいぶ良い。」

 

下腹部内部の緊張は冷え(体内の温度差)によって自律神経が乱れてかかっているものです。

冷え取りの最適値をお伝えして終了。

 

【2回目 6日後】

「前回より痛みが強く出ています。」

「左太ももの裏に痺れと張りがあります。」

 

治癒力が奥に潜む緊張層を表面に出してきてくれたことで強めに痛みが出ています。

今回は、過去の事故のマスキングも反応してきます。

同様の施術でマスキングに絡む緊張層を解放させて、痛み無くなり終了。

 

【3回目 7日後】

「朝が楽になってきました。」

「日中、前より良いです。」

「ずっと立っているとお尻の下と真ん中に痛みが出ます。」

 

最初から考えたら、だいぶ緊張層が抜けてきた感じですが、まだ潜んでいます。

同様の施術で痛み無く終了。

 

【4回目 7日後】

「痛みが無くなってはないですけど、今までよりずっと良いです。」

「太ももの裏の突っ張り感。お尻の下の違和感。」

「座る瞬間とか、立っている時に感じます。」

 

同様の施術で痛み無く終了。

 

【5回目 2週間後】

「気にならないことが増えてきました。」

「以前は、ずっと気にしていた状態ですけど、気にならなくなってきました。」

「坐骨神経痛って治るんですね。」

 

 

過去の痛みの経験から、痛みに対する不安をかなり強く持ってられたので、

ご要望に合わせて施術間隔を短めに設定してきました。

 

とりあえずこれで一つの区切りになると思います。

冷え取りの継続と時々メンテナンスをしていただければ、さらに良い方向に行くと思います。

 

【マスキング現象】

事故などカラダに衝撃が入ったり、辛い思いをした時に、カラダを広い範囲で緊張層が覆う現象。

覆われることで、既に存在している緊張層(冷えやストレスによって自律神経が乱れて掛かる緊張層)が抜けにくい状態になるわけです。

 

こういうことの繰り返しがあると、カラダには不要な緊張がどんどん溜まっていく。

緊張層が自分の許容範囲を超えると、痛みやしびれとして出るわけです。

 

整体の範疇で起きる痛みは、基本的には自律神経の乱れによる緊張の積み重ねです。

痛みが消えたかどうかを基準にするのではなく、

冷え取りなど、自律神経を乱す要因に対処できる習慣を生活に組み込むことが大切です。


痛み止めが切れたら動けなくなる

「2週間前くらいに、腰から左足にかけて痛みが出て、辛いので整骨院に行きました。」

「お尻から足にかけてしっかり揉んでくれたのですが、後で動けないレベルの痛みになりました。」

「整形外科でMRIしたら、小さなヘルニアがあるくらいで、坐骨神経痛と診断されました。」

 

40代男性。

 

薬が効くので、お仕事はなんとかできているが、切れると動けないレベルの痛みに襲われるらしいです。

不要な刺激による影響もあるでしょうが、それ以外の今までの積み重ねが多く潜んでいそうです。

 

立位で左股関節外側の痛み、太もも外側の痛み。

 

整体チェック法でチェックしながら無痛の技を入れていきます。

整体的要因リレーションをチェックすると。

  • 冷えからの内部の緊張との連動 40%
  • ストレス 15%
  • 他部位からの影響 40%

 

マスキングに合わせてこれらの緊張層を相対解除の手法で解放させていきます。

防御反応などを解除していくと、かえって痛みが強く出てきます。

 

途中、尾骨が何度も反応します。

尾骨の反応が複数回出るときは、過去にあった衝撃などが影響している場合が多いです。

 

先に伺っていた20年前の追突以外に、なにか怪我とか衝撃を受けたことはありませんでしたか?

「あ、そういわれたら、3回ほど段差から落ちたことがあります。」

「骨折した時もありました。」

 

作業場でのことらしいです。

チェック法にかけると反応します。

衝撃を受けると広い範囲で緊張が入って、マスキング現象としてカラダに残ります。

 

関連した緊張層を解放していくと、痛みの位置が変化していきます。

 

最終、左太ももと股関節側部の痛みは無くなり、左腰と左臀部の痛みが残って終了。

 

 

(2回目 3日後)

「昨日の夜からましになってきました。」

「今日は薬を飲まずに来ています。」

 

動きでは、左太もも側部が前屈で痛みます。

今回も、緊張層解除ごとに痛みの移動現象が現われて、

最終、左太もも側部に少し残った状態で終了。

 

 

(3回目 5日後)

「昨日からすごく楽になってきました。」

「いつも、朝、起きるときが特に辛いのですけど、今朝はそれもなくて、10分の1レベルしか痛みがでていません。」

 

よかった。

順調です。

施術後は、動いても違和感レベルで終了。

この後の施術はメンテナンス間隔で大丈夫でしょう。

 

事故や怪我など、肉体的には完治していても、その記憶と連動する形で緊張層が残っていることが多いです。

 

カラダに余裕が無くなり、痛みとして表面化した時には、過去のそれらの緊張層がそれぞれ影響し合うわけです。

自律神経に着目した整体は、整体チェック法を使い、過去の緊張層にもアプローチしていきます。

過去の緊張層に隠れて解放できないでいる古い緊張層を減らすことが、表面化した辛さの早期改善につながっていきます。


ヘルニアが原因の坐骨神経痛

「今日は部下をお願いします。」

 

MRIでヘルニアが神経に直接当たっていた坐骨神経痛の方。

6ヶ月ぶりの施術と思ったのですが、

同じ会社の部下のご紹介の付添いでご来院。

「俺、定期的に受けたほうがええんじゃろな。でも、痛みが無くなったら延び延びになってしまう。」

 

そうだったのですね。

治癒力が活性化している。良かった。

 

今回は、部下の方ではなく、ご紹介者様(50代男性)の坐骨神経痛の経過を記録しておきます。

 

(ご来院時 1月中旬)

「3ヶ月前から徐々に左おしりから足にかけて痛みと痺れが出てきました。」

「MRIでは、神経にヘルニアが当たっている坐骨神経痛と診断されました。」

「いつもの整体で暮れにバキバキしてもらったら大晦日に痛みで動けなくなりました。」

 

立位でも痛み。後屈で強まる。

ヘルニアが神経に当たっているケースなのでうつ伏せでも強い痛みをこらえられている状態。

 

整体チェック法での整体要因としては、

  • 冷えによる内部の緊張との連動
  • ストレス
  • 不要な刺激を受けての防御反応

が反応。

施術で変化は出るが、防御反応で痛みはたくさん残った状態で終了。

冷え取りの適正条件をお伝えしました。

 

(2回目 5日後)

「痛みの出方は同じ。朝起きるとき痛い。ごはんの時、正座でうずく。」

「膝から下のうずきも強い。」

 

(3回目 9日後)

「ベッドを起きて昼過ぎまでOKになりました。」

「昼から辛い。」

「夜、横になっても痛い。」

 

(4回目 9日後)

「痛みはあるけど和らいでいる。」

「正座OK。」

「夕方になっても、前と比べたら半分くらいの辛さです。」

 

(5回目 8日後)

「夜の痛み無くなりました。」

「昼間は座って立つときに痺れが出ますが、20分で無くなる。」

 

(6回目 12日後)

「だいぶ楽になってきた。」

「日によっては座って立つときの痛みが出ない時もある。」

 

(7回目 15日後)

「夜勤をやったからか、昨日は痺れが強くなった。」

「ちょっと腰に来る。」

 

(8回目 12日後)

「5日前に左お尻にでたかな。」

「今は少しだけ。」

「首の違和感が気になる。」

 

 

この後、6ヶ月開いてご紹介の付添いのご来院になりました。

 

坐骨神経痛と診断された方の施術。

MRIやレントゲンでヘルニアやすべり症などが発見されても、必ずしもそれが大きく影響しているとはかぎりません。

 

大きく影響していない方は、1~3回の施術で間隔を離せる状態になりますが、

明らかに圧迫が確認されていて、その影響が強いケースは、

回数がかかったり、場合によっては整体では対処できない場合があります。

 

今回は、こまめに通っていただけたことだけではなく、

  • 半身浴とかの冷え取りを頑張っていただけた
  • 靴下の重ね履きで温度差をつくらないように頑張っていただけた

 

ことで、生活習慣からくる整体要因を消す努力をしていただけたことで、ご自身の治癒力がヘルニアの影響を上回ることができたわけです。

 

お客様ごとに要因は様々です。

今回は、辛さが落ち着くまでに長くかかったケースの一例になります。