断れなかった

「肩から背中が痛いです。そして、朝、腰の痛みで目が覚めました。」

40代女性。

一年前から、お辛くなったらリセットをかけるようなご利用で、状態も良くなってられました。

しかし、今回は、3ヶ月空いています。

「新規事業立ち上げで忙しくて...」

原因は、忙しさと、夏のストレスかな?

「こないだ、顧客が、マッサージマシンを売ってほしいって来られて...」

肩にかけて使う仕様らしく、ガンガン肩を叩くタイプのマッサージ機で、ご自身が試さないといけない流れになってしまったらしいです。

揉んだり叩いたりは禁止事項になっていますが、断れないですね。

「寝返りで腰が痛くて目が覚めたのは、その次の日からです。呼吸も深く吸えなくなって。」

かなり強い刺激だったのですね。疲れが溜まっているときに、この刺激だと、カラダはかなりの防御反応を起こしてしまいます。

右肩が、鉄板の様になっていて、

チェックしていくと、ほとんどがストレス反応の交差状態です。

いろんな角度から、反応を消していき、大枠が取れた状態で基本手技を丁寧に入れます。

最後、残ったところや、後から出てきたところを消して終了。

強く揉んだり叩いたりするのは、元気な人が嗜好として行っている場合は、弊害がわかりにくいですけど。

不調があるとき、抵抗力が落ちているときは、思わぬ辛さとして、帰ってきます。

でも、わかっていても断れない時ってありますよね。