頭痛だけでなく口が開かないから、昨日からご飯食べていない
「昨日の昼からご飯を食べていないんです。」
ひどい頭痛と耳の下の痛みで開口は指が一本も入らない状態。
MRIで異常なくご来院。30代女性。
チェック法でチェックしながら技を入れていきます。
カラダ内部の緊張が連続で反応します。
特に、胃や食道が強く、
緊張消去法をかけていくと、それだけで徐々に首が回るようになって頭痛が引いていきました。
「私、冬でも冷たいものを飲むんです。」
良く見られることですが、体内の温度差から自律神経が乱れたのかもしれません。
開口は胸椎と腰椎のズレと顎関節のズレ、耳の下の痛みが反応して調整。
指が入らない状態から指1.8本分まで改善。変化が少なく、通常のケースとは少し違う感じです。
(動画は公開の許可をいただけた場合のみの公開になります。)
初回施術前
初回施術後
一番お辛い頭痛は半分以下、耳の下の痛みは違和感レベルに変化、カラダが技を受け入れる限界がきたので初回はこれで終了。
「楽に喋れる!」「これなら何とか食べれる」
(2回目の施術)
「ご飯の後に耳の下が酷く痛むんです。」「それに伴って頭が痛みます。」
耳の下は少し腫れているらしく、チェック法で連動相関を取っていくと、顔のじん帯と耳の下の腫れが反応します。かなり複雑になっていましたが、緊張交差を解いて確認。
2回目施術前
2回目施術後
パカッと指2.8本分。
「やった!」と私も叫んでしまいました。
しかし、開口ごとに少しずつ狭まっていきます。
「腫れが強まる感じがします。」
腫れと連動していますから、腫れ部の自然治癒を待たないといけないケースですね。
もしかしたら次回の施術までに開口が戻ってしまうかもしれませんが、トータルでは順調に収束していくと思います。
「顔にマッサージとかされていませんでしたか?と聞かれて今思い出しましたけど、学生の時に〇〇〇なことがありました。」
そうですか、もしかしたら、その記憶も連動したのかもしれませんね。
何もご自覚されていないのに襲ってきた今回の痛み。
カラダの連動って不思議です。