一年生のストレス

「口が開かないです。左側に痛みと違和感があります。」

帰省中の高校1年生の女の子。お母様とご来院。

 

開口を拝見すると意外と大きく開いています。

しかし、やや斜めに開いていて開けにくそうです。

 

整体チェック法でチェックしながら無痛の技をかけていきます。

よくあるストレスと冷えによる緊張がアゴの不調にかかわっていました。

冷えによるカラダ内部の緊張との連動を解除。

ストレス系の緊張がかかったアゴと肩と腰を調和。

アゴ関節のズレを調和させて確認。

 

「開けやすくなってきましたが、違和感と痛みが少しあります。」

 

複数回、解除と確認を繰り返して、違和感と痛みはわずかになりました。

開口は真っ直ぐ楽になり、チェック法の反応が無くなったのでで終了。

 

半身浴など自律神経を整える習慣の説明をしているとお母様が、

「寮なんですが、お風呂も食事も早く済ませないといけなんです。そして、一年生なんでやっぱり先輩に対して...。」

ストレスフルですね。

 

(2回目 一週間後)

「開くのが楽です。違和感と痛みは少しです。」

口は大きく真っ直ぐ開いています。

エージングによりさらに開口は余裕が出ています。

 

チェック法でチェックしていくとだいぶ状態はいいです。

カラダ内部の緊張を消すと違和感と痛みがすぐ無くなりました。

基本手技の一部の手技をかけて終了。

たぶんこれで落ち着くと思います。

 

「こんなに早く良くなるなんて」とお母様。

寮に戻られてからの冷え対策がこれからの課題ですね。