中学くらいからですが、口をずらさないと大きく開けられないです

2020年2月4日

「中学くらいからですが、口をずらさないと大きく開けられないです。」

「たまに開かなくなることがありました。」

20代女性。

(動画は公開の許可をいただけた場合のみの公開になります。)

初回施術前

拡大表示で注意して見ないとわかりにくいかもしれません。

口を開ける直前に一瞬下あごをずらして開けられています。

これは、関節円盤がズレていて引っかかるからずらしているわけです。

引っ掛かりが少なく、施術としては簡単ですが、この方の様にずらすタイミングが早いほど安定に持っていくのは難しくなります。

整体チェック法でチェックしながら無痛の技を入れていきます。

顎関節周辺のズレ、特に関節円盤が反応します。

マスキングにかかわる形でズレが反応します。

冷えによるカラダ内部の緊張の影響で首からアゴにかけて緊張が入っています。

解除と確認を複数回繰り返して、

初回施術後

(アゴやカラダに圧力は一切加えていません。)

「ずらさなくても開きます。」

(2回目 一週間後)

「戻った感じです。」

2回目施術前

開ける直前の口のずらし加減が、初回施術前のずらしとは少し違いますが、不快な状態に戻っています。

同様の施術で終了。

(3回目 一週間後)

「調子いいです。ずらさなくても開きます。」

3回目施術前

施術前ヒアリング時、今度は戻りが少なかったことを喜んでいただけました。

映像でも、ずらしを意識していない感じですが、まだ、わずかに傾向が残っている感じです。

同様の施術で終了。

スムーズさなどまだ課題はありますが、ご本人の感覚から判断して、この施術で一つの区切りになると思います。

あとは、一ヶ月単位のメンテナンスで、さらなる安定に近づいていくと思います。