客室乗務員さんの肩、腰の辛さ

あれ?東京から。

「仕事で来てて、今日は泊りなんです。」

 

ん? 客室乗務員。

なるほど、岡山空港があるからですね。

駅から40分かかる南端の当院を選んでいただけて嬉しいです。

 

 

「両肩が重い。腰は常に痛くて重い状態です。ずっとなんです。」

「あと、左足首が夜になると痛むんです。」

 

20代女性。

 

動きの確認で、

挙上では右腕の痛みが強まる。

頭を動かすと後ろで肩首が痛い。

後ろに反ると腰部背骨ラインに痛みが走る。

かかとを浮かしていただくと左足首に違和感。

 

激務なのでしょう、お辛さが溜まっている感じです。

整体チェック法でチェックしながら無痛の技を入れていきます。

 

恥骨、尾てい骨、骨盤周りのズレと緊張が目立ちます。

左足首は右の股関節のズレが反応。

マスキングに合わせてそれらの解除と冷えによる下腹部の緊張消去を繰り返します。

ストレス系の緊張も随所に出てきます。

 

解除して確認。

 

「腕の痛み無いです。肩も楽。首の下に少し残っています。」

「腰はまだ痛いですね。」

「足首は違和感ないです。大丈夫な感じです。」

 

再調整で、マスキングが出てきました。

解除して確認。

 

「腰、取れました!」

「肩も楽になりました。楽!ちょっと重いくらいかなあ。」

楽で重い?元の重さって...。

 

再調整で、

「楽!軽い。楽になりました。」

 

重さちゃんと取れていますか?

「え... 肩って完全に軽くなることってあるんですか?」

変化した量が既に満足の域に達しているのでしょう。

 

遠慮はいりませんよ。

「肩首の両サイドが重い。」

 

やっと普通の肩こりレベルになってきたのかな?

再調整で、マスキングが反応、再度冷えによる緊張層が反応してきました。

これが根底の緊張か?解除して確認。

 

「うわ!取れました。すごい!違和感なしです。」

 

よかった。

何年ぶりかに本来の状態を体感していただけたのではないでしょうか。

 

今回、複雑なズレや緊張バランスから足首や背骨、腰、肩に不調が出ていましたが、

根底にあるのは冷え障害で、その対策さえすれば今回のような蓄積になることはないでしょう。

 

冷え取りなど習慣改善の説明をして終了しました。

 

「2ヶ月間隔で岡山のステイがあるんですよ。」

お待ちしております。