視覚に反応する揺れるふらつき感

2015年11月16日

「壁に立ち向かったり、目前に物が迫った状態でカラダが揺れるんです。」

「先日はサービスエリアの鏡の前でなりました。」

「光などの変化にも反応するんです。」

「喫茶店の暗いところでは、肩が重く足が出なくなることがあります。」

「トンネルに入った瞬間も、肩からずしりと重さを感じて気持ち悪くなる。」

 

脳外科MRIで異常無くご来院。

50代男性。

 

目から入る情報に反応してカラダに不快な症状がでるみたいです。

 

「今も立った状態で微妙に揺れています。」

 

壁の直前に立っていただきました。

 

「揺れます。」

 

肩首のコリもきつい。

整体チェック法でチェックしながら無痛の技をかけていきます。

 

カラダ内部の緊張が強いです。

相対解除の手法で緊張連動の解放をおこなっていきます。

 

緊張の要因としては冷えが反応。

マスキングに合わせて反応が無くなるまで解除して確認。

 

「揺れが無くなっています。」

 

壁に近づいて確認してみてください。

「あっ!いいかんじです。」

「大丈夫です。」

 

短時間で変化が出ました。

冷えの影響だけとは意外でしたが、

ご本人も不思議そうです。

 

ここでは全ては確認できませんが、整体チェック法の反応が出なくなり、明らかな変化が起きたので説明に入りました。

 

整体での冷えとは体内の温度差で起きる自律神経の乱れと考えられています。

主にカラダ内部に緊張が溜まっていきます。

当院では、相対解除の手法で間接的に内部の緊張との連動を解放していきます。

 

温度差なので、自覚症状が無い方が多く、冷えのぼせ現象から、かえってカラダが熱いと感じられている方が多いのが実情です。

医療機関で異常がないのに不調が続く方は、適切な条件で冷え取りを3ヶ月ほど行ってみてください。

きっと変化が出始めますよ。