腰骨の痛みでうまく歩けない
「右の腰骨周りに3日前から痛みが出て、歩くと痛いです。」
「歩くと右足が長くなった感じで、普通に歩けないんです。」
「元々、腰が悪くて病院で牽引や電気をしていたんですけど、今は腰は大丈夫で痛む箇所が変わった状態です。」
ご紹介でご来院。60代男性。
歩いていただくとぎこちなく体が揺れています。
歩く時は右のベルトのすぐ下あたりに痛み。
右足を上げていただいたら股関節内側に痛みが出ます。
整体チェック法でチェックしながら無痛の技を入れていきます。
- 圧迫ストレスの影響 20%
- 内部の緊張との連動 40%
- ストレス 20%
牽引でしょうか?マスキングが反応します。
その解除と内部の緊張との連動に対して相対解除を繰り返します。
内部緊張は冷え(体内の温度差)の影響です。
確認で歩いていただきます。
「良いような気がします。」
「少し痛みがあります。」
「足を上げるのもまだ痛い。」
再度、マスキング層が反応してきます。
解除して微調整して確認。
「あ!感じない。歩いた時に痛くない。」
「立っている時に少し痛みを感じる。」
再調整で、
「だいぶ取れています。」
「痛み無いです。」
スムーズに取れてよかったです。
今回は、冷えの影響がメインですが、圧迫ストレスがかかわっています。
牽引などを頻繁にされている方によくみられますが、マスキング様に圧迫箇所に付帯している緊張層になります。
冷え取りの最適条件をお伝えしました。
冷え取りを習慣にされれば、過去に頻発していた腰痛も含めて再発しにくくなるケースだと思います。