タオルを拾おうとしてぎっくり腰に。痛い箇所を強く揉んでもらって悪化

「昨日の昼、落ちたタオルを拾おうとしてバキッとなりました。」

 

紹介でご来院。30代男性。

やっと動けている状態で、タクシーでご来院くださいました。

防御反応がかなり働いていると思われます。

 

整体チェック法でチェックしながら無痛の技を入れていきます。

横になっても足を曲げていなければいけない状態なので、まず、座ったまま施術を開始します。

 

整体要因リレーション:

  1. 冷えからの内部の緊張との連動
  2. 防御反応

がチェック法で反応。

元々は、1の要因で起きている腰痛と思われますが、昨日、治療院で痛い箇所をぐいぐい揉まれて悪化したらしく、その影響が防御反応として反応しています。

 

マスキングをチェックしながら緊張層を解放。

立っていただきます。

 

「少しましになったかな?」

 

仰向けになれそうなので、仰向けで足を伸ばしていただきます。

 

「伸ばせます。前より良い。」

 

今度は仰向けで施術を繰り返します。

 

「起きるときまだ響きます。他はましになりました。」

 

 

防御反応がきついので、足湯をしながらの説明を先に行いました。

説明の後、再度技をかけます。

 

「あ、動けるようになってきました。」

 

(2回目 4日後)

「右の腰に残っています。」

「今日は自分で運転してきました。」

「降りるときにちょっとビリッときます。」

 

動作を変えるときにまだ痛む感じですが、動きは前回と全然違っています。

 

今回も同様の施術。

基本的な動作の確認と、ご本人独自のストレッチ的な動きを試されて、

「あ、この動きができる!」

 

よかったです。

古い緊張層はだいぶ減ったと思いますので、

今まで通り冷え取りを続けていただければ、この後はメンテナンス間隔で問題ないと思います。

 

ご紹介もいただきました。

ありがとうございます。