寝起きに腰が固まる50代女性の腰痛改善経過
寝起きに腰が固まる現象は、4回の施術で改善。しゃがむ時の腰の怖さ、どこか持たないとしゃがめないは、初回の施術で改善。
改善経過動画↓
以下、上記動画の解説です。
寝起きに腰が固まる50代女性の腰痛改善経過
お身体の状態
「10日ほど前、ごみ袋を換える時にギクッと腰に痛みが走りました」
「マッサージに行ったのですがすっきりしなくて」
- 寝起きに腰が固まる
- しゃがむ時の腰の怖さ(どこか持たないとしゃがめない)
50代女性。
整体チェック法でみた施術ポイント
整体チェック法による緊張のチェックで、
過去から体に徐々に溜まった緊張と、現在進行形の心的ストレスと思われる緊張が半々の割合と思われる。
今までに溜まった過去の緊張を減らすことで、現在進行形のストレスの影響が体の許容範囲に入るかどうかがポイントになる。
自律神経がかけている緊張に対し自然な解放を促す施術
自律神経が起こす筋反射を利用した整体チェック法で、からだに溜まった緊張を一つ一つ捉え解放を促していきます。
マッサージやストレッチなど刺激は入れない施術です。
施術経過
- 寝起きに腰が固まる:4回の施術で改善
- しゃがむ時の腰の怖さ:初回の施術で改善
- 日常の腰の安定感:9回目ヒアリングで「調子よい」10回目ヒアリングで安定を確認できた
からだに溜まった緊張が減ることによる可動域の向上も確認できた
前屈可動域の施術前比較(初回ー10回目)
後屈可動域の施術前比較(初回ー10回目)
整体所感
現在進行形の心的ストレスが常にある状態でしたが、過去から徐々に体に溜まっていた緊張を減らしていくと、日常で腰痛を感じなくなり、安定も確認できました。
自律神経の緊張を減らし体に余裕をつくることが大切
ストレスで自律神経が乱れて筋肉や内臓に緊張が入ります。
ストレスの内容によっては体にかかったままになる場合があることがわかっています。
つまり、体に緊張が溜まる現象が起きていて、溜まった緊張が許容範囲を超えると痛みという形でシグナルを脳が発する。
過去の緊張は、自律神経に着目した手法で解放を促すことができます。
現在進行形のストレスによる緊張への対策
過去から溜まってきた緊張が少なくなっても痛みが出る場合は、現在進行形のストレスによる緊張を弱める必要があります。
今降りかかっているストレス自体を減らせればよいですが、実際は難しい場合、
一般的に公開されている実績のある安全な自己療法がありますので、それを併せておこなうことで痛みが出なくなる可能性があることが実績からわかっています。
おからだの経過を見ながら必要を感じたらアドバイスさせていただきます。