妊娠時のつらさ – 妊娠9ヶ月で、股関節内側と恥骨周辺の強い痛み
アゴの整体をご卒業された20代女性から久しぶりにお電話をいただきました。
「股関節が痛くて、予約をお願いしたいのですが...。」
妊娠9ヶ月で、股関節内側と恥骨周辺の強い痛み。
いつもと違う仰向けでのチェック法だけで施術を通すのは初めてのことです。
進めていくと、チェック法の反応精度は問題ない。
しかし、考えていた以上に、辛さの層が重なり合っています。
「足を動かすと痛い。腰にも来る」
ベッドに足を上げる時、手で引っ張り上げる状態。
経験では、こういう時には腸腰筋の反応が強く出ることが多いですが、尾骨から胸椎までのズレと恥骨周辺の反応が中心でした。
反応を消しては、その場で足を動かしていただく確認を5回ほど行った頃から腸腰筋の反応が現れてきた。
さらに、それを消していくと、やっと痛みの変化が感じ取れるところまで整います。
さらに、施術と確認を繰り返して、起きていただくと。
「恥骨まわりが楽になっています。」
「足を上げてみてください。」
「楽になっています。でも、腰にまだ響く...。」
ズレは取れているし、おカラダに負担をかけないことが第一なので、後は治癒力にまかせて次回。
「こんなにスタスタ歩くのを見たのは久しぶりだなあ。」とご主人。
取っても取っても出てきた辛さの反応。
赤ちゃんが守られているわけですね。
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完全無痛の技術
- 技術的特徴
- ●不調の原因(緊張)を捉える技術(整体チェック法)
- ●緊張の開放を促す技術
- この2つが一体化していることが特徴。
- 緊張の解放に比例した、不調やバランスの改善をその場で確認できます。
お辛さには必ず原因が存在しています。
医療機関で手だて無く悩んでおられる方へ、意外と整体的要因が原因である場合があります。ご相談ください。