冷えから足底筋膜炎
よくあるケースの足底筋膜炎の施術が重なりました。
Y様 40代男性。
「左の踵が痛くてマラソンの練習を休んでいます。」
「病院ではレントゲンでトゲが写っていました。」
歩く時も痛そうです。
整体チェック法でチェックしながら無痛の技を入れていきます。
踵付近のズレもありましたが、主は冷えによるカラダ内部の緊張が反応しています。
緊張をとって確認。
「痛み減っています。」
まだすっきりしていないので、微調整をして確認。
「あ、降りた時の一歩が違います。」
「びっくりです。」
大会があるので、次回、念のため3週間後にご予約いただきました。
E様 50代男性。
「両足が痛くて、特に朝が辛いです。」
湿布やサポーターをつけてご来院。
整体チェック法でチェックしながら無痛の技を入れていきます。
恥骨と腰椎のズレが反応しますが、主は冷えからの内部の緊張からの影響。
足底筋膜炎に限らず、朝方に痛みが増すケースはほとんどが冷え障害の影響を受けています。
緊張を解除して確認。
「大丈夫です。痛みが消えました。」
お二人とも、マッサージや装具で悪化する前だったので簡単に痛みがなくなりました。
体に温度差が発生すると自律神経が乱れて、下腹部内部に緊張がかかります。
それが、積もって緊張が強まると、様々な部位に連動して、連動した箇所が緊張して痛みを発する場合があります。
これを冷え障害と呼びますが、踵から、アゴ、頭まで、その時弱い箇所に連動しやすい傾向があります。
トゲが写っているケースで、もしそれが痛みを起こしているのであれば常に痛いはずなのですが、Y様も「痛みに波がある」と言われていて、冷え障害の特徴の一つです。
冷え取りをがんばって、
8月末のマラソン大会良い成績でゴールできますように!