走りと太ももとふくらはぎに痛みやだるさがでます

「走ってすぐに太ももの裏とふくらはぎにだるさが出ます。」

「5分か10分くらいで、太ももの裏が痛みだします。」

「だるさは4か月前くらいからで、痛みは今月に入ってです。」

 

紹介でご来院。中学生の男子。

陸上部で1500mをされています。

 

整体チェック法でチェックしながら無痛の技をかけていきます。

体幹と上半身のアライメントを調整。

下腹部内部の緊張との連動を解除。

 

予想通りこれだけです。

 

外を走って確認してみてください。

「右が出る。でも、左足はでないです。」

 

まだ潜んでいました。院で再調整を続けます。

すると、マスキングが反応してきました。

それを解除すると、他に反応はでてきません。

 

もう一度走ってみてください。

「大丈夫です。」 「全然違う。」

 

よかった。

でも、フルで走っているわけではなので確認として完全ではありませんが、大きく変化していることは間違いありません。

 

マスキングは痛みの種で、継続して増してきたお辛さは、冷えによる下腹部の緊張が大きく影響しています。

 

お母様と息子さんに、暑い時期に起きる冷え障害の説明をしていると、お母様が、

「今の説明で思いつくことがあるんです。」

とお話してくださり、私の説明をご理解いただけたことが伝わってきました。

 

今回はこの施術で、冷え取りをしばらく頑張ると再発はしにくいと思います。