生理不順が改善した高校1年生(1年以上止まっていた生理が再開)
ストレスが自律神経を乱し体に緊張をかけてきます。
これが溜まってくると機能不全に至る場合があります。
自律神経の緊張を解放していく整体で機能不全が改善していった事例。
今回は1年以上止まっていた生理が再開した高校1年生の経過をまとめました。
1年以上止まっていた生理が再開した高校1年生の改善経過
改善経過まとめ動画
改善経過を動画でまとめています。
お客様に整体の効果を感じていただけた後、公開の許可をいただいております。
体に溜まった緊張が減ることで筋膜が解放されますから、可動域に変化がみられます。
今回は、開口幅が少なくなるくらいに緊張が溜まっていたので、開口の可動域の変化で緊張の減りを確認し、生理不順との相関を動画で見ていけるようにまとめています。
おからだの状態
中学1年生の冬、生理が止まり、
中学2年生で来たが、
その後、また生理が止まった。
生理不順以外の不調
開口制限が見られる。
自律神経の緊張が溜まってくると、可動域減少なども確認できます。
体に溜まった緊張の減りを開口で確認していく
ストレスで自律神経がかけてくる緊張が溜まることで不調に至る。
緊張を減らしていく施術で、緊張の減りを可動域などで確認できたりします。
可動域が向上するのは、緊張の減りにより筋膜が解放されるからです。
減りに相関する場所は人それぞれですが、今回のお客様は、開口制限として現れているので、開口で緊張の減りを確認して行きます。
改善経過
開口比較(初回-5回目-9回目)
緊張が減るに比例して開口がアップしています。
生理不順経過
5回目の施術の後、生理が来た。
しかし、1回で止まった。
9回目の施術後、再び生理が来た。
その後、生理は毎月来るようになり、10か月間安定を確認して動画にまとめました。
整体所感
生理が止まるに至ったストレスの元。
学校内での活動で、強い人間関係ストレスが中学一年にあったことをヒアリングで伺っています。
ストレスの内容によって緊張がかかりっぱなしになることがあり、かかりっぱなしの緊張が増えることで緊張の蓄積が発生し、不調が現れてきます。
自律神経が起こす筋反射を使った整体チェック法を使って、溜まった緊張の自然な解放を促していきます。
過去にあった事象の緊張なので、今となってはかける必要が無い緊張であることが多く、自然な解放を促すことが可能となっております。
一番強いストレスは上記事象と思われますが、施術では、お母さまから伺っていた小学校時代のストレスなどもチェックに反応しています。
溜まった緊張とは、今までの人生で受けたストレスの蓄積と言えると思います。
生理不順など不調が現れたときは、必ず医療機関を受診していただき、お医者様の指導を受けることが大切です。
併せて、ストレスにも目を向けていただき、それをなるべく避けることと、すでに溜まった緊張を減らすことをお試しいただければと思います。