頬杖が原因?噛む時と開ける時の右アゴの痛み

お客様が同じ症状で久しぶりにご来院。

自宅での習慣改善を続けていないと、いつかは蓄積がカラダの許容範囲を超えてしまうんですね。

今回は、2009年に4回の施術で開口と痛みの改善をされたお客様の8年ぶりの施術です。

8年という間隔を開けて同じ症状で来られたお客様の施術は、私自身の技術の進化を確認するうえで参考になります。

「頬杖が原因かもしれません。」噛む時と開ける時の右アゴの痛み 20代女性

「ずっと調子よかったのですけど、2週間前からアゴに痛みが出てきて。」

「頬杖が原因かもしれません。」

口を開けると右アゴに痛み。噛むときも右アゴに痛み。開口に制限がかかっている。

改善経過

(動画は公開の許可をいただけた場合のみの公開になります。)下に動画が表示されない場合、JavaScriptがオフになっているか、古いバージョンのAdobe Flash Playerを使用しています。最新のFlashPlayerを入手してください。

初回施術

痛み無くなり終了。

開口はあまり改善されていません。

2回目 6日後

「だいぶ良いです。噛むのできます。」

「噛みあわせに戻り感があります。」

施術では開口も改善してアゴ周辺が機能を取り戻しました。(上記動画ご参照)

施術ポイント

  • 骨格的要因 10%
  • 冷えからの内部の緊張との連動 20%
  • ストレスの影響15%
  • 太ももの緊張との連動 20%
  • スネの緊張との連動 20%
  • でん部の緊張との連動 15%

冷え(体内の温度差)とストレスによる自律神経の乱れによる緊張の蓄積。

緊張の蓄積による部位間連動。

良くあるケースの整体的要因による不調でした。

整体チェック法でチェックしながら、相対解除の間接手法で部位間の連動や緊張の蓄積を解放していくと、それに比例して痛みの減少や開口の改善が起きました。

頬杖の習慣はマスキングとしてかかわっていた

マスキング現象として頬杖の習慣からの防御反応がかかわっていました。

つまり、頬杖の習慣は原因ではなく緊張の解放を妨げるきっかけになっていたことになります。

整体所感

8年ぶりのご来院でしたが、その当時は4回ご来院いただき、アゴの痛み、開口、腰痛を施術して改善しました。

8年前の技術では、アゴを微調整すると腰の痛みが少し戻ったり、腰を微調整するとアゴの開口が少し戻ったりで、カラダの連動現象にダイレクトに対処する技術が確立できていなかったので手こずったことを思い出します。

今回、同様の開口と痛みの不調で来られましたが、技術的に問題なく短時間で対処できました。

 

整体的不調は自律神経の乱れによって起きていて、顎関節症も大半はその影響で起きています。

カラダの緊張の蓄積のアンバランスがカラダの捻じれを生み、その影響を顎関節が受けやすくなっているわけです。

(ご参考ページリンク ↓)

実績からわかった整体的不調の発生メカニズム(緊張の蓄積現象)
整体的不調に対して根本改善をおこなうには、真の原因を知る必要がありますし、原因に対する対策も大切です。 整体チェック法を使った施術でそ...

30年間続く太ももの痺れ 肩も重くて上げると辛い

痺れが何十年経っても取れない。

いつまでも続く不調は「骨格的にどうにかなっているんだろう。」と考えがちですが、マスキングなどかかかわる緊張の蓄積だけで起きている場合が結構あります。

つまり整体的要因だけでもこの様な現象は起きます。

30年間続く太ももの痺れ 肩も重くて上げると辛い

「元々肩こりがあり五十肩も経験しているのですけど、2週間前から左腕が重くて夕方特に辛いです。」

「妊娠中に坐骨神経痛で入院したことがあるんですけど、それ以来、左太ももに痺れが残ってしまって、30年くらい出たままなんです。」

「どこにいっても改善しなくて、痺れはあきらめています。」

 

紹介でご来院。50代女性。

 

動いていただくと、上を向くと左首筋の痛み、挙上で左肩から二の腕まで痛み。

左太ももの痺れは、膝から太もも側面股関節くらいまで痺れが常にあります。

改善経過

初回施術

整体チェック法でチェックしながら、相対解除の間接手法で緊張の蓄積を解放していきます。

マスキング層が2点ほど反応。

紐付く緊張を解放させて確認。

 

「軽い!二の腕が取れて肩だけに残っています。」

「太もものあたりの痺れが消えている!痺れ消えたの初めてです。膝の横に残っています。」

 

再調整と確認を繰り返し、

太もも、膝の痺れは無くなり、首に違和感が残った状態で終了。

2回目 5日後 施術前ヒアリング

「左太ももの痺れはちょっとだけ膝上に復活しています。」

「左肩良かったけど仕事でこんつめて今は出てきています。」

首は無くなって肩に降りた感じ。」

3回目 13日後 施術前ヒアリング

太ももの痺れはほとんど感じません。膝のへんに違和感が残るくらいです。」

「土日のパソコン作業で肩に出てきましたけど、前ほどじゃないです。」

4回目 10日後 施術前ヒアリング

左肩まわりの憂鬱な辛さはもう出てこないです。

太ももの痺れも大丈夫です。

「今日、少し早めていただいたのは、指を使って野菜の葉をちぎっていたら、中指と人差し指と親指に痛みが出てきたので日を変更していただきました。」

指は使い疲れとストレスの影響の一時的なものでした。

動きの確認で、肩首腕に問題なく、太ももの痺れも出ていないので、この施術が一つの区切りになると思います。

施術ポイント

整体チェック法で要因リレーションの確認:

(太ももの痺れ)

  • 冷えからの内部の緊張との連動 40%
  • ストレスがかかわる緊張 30%
  • 首の緊張との連動 20%
  • 頭の緊張との連動 5%

(首痛)

  • 冷えからの内部の緊張との連動 30%
  • ストレスがかかわる緊張 20%
  • 頭の緊張との連動 30%
  • 股関節の緊張との連動 20%

(肩から二の腕の重さ)

  • ストレスがかかわる緊張 60%
  • 首の緊張との連動 20%
  • 頭の緊張との連動 20%

マスキング現象が左太ももの痺れにかかわって自然治癒を妨げていた

  • 20歳のギックリ腰時のマスキング
  • ご出産時のマスキング

この2つのマスキング現象が太ももの痺れの抜けにくさにかかわっていました。

整体チェック法でマスキング層を捉えて奥に紐付く緊張層を解放させることで、痺れはその場で変化していきました。

防御反応で肩周辺のお辛さが悪化していた

元々は冷えやストレスによって肩にお辛さが出たものと施術経緯からわかります。

腕にまで広がる重さは物理ストレスによる反応で、カラダの防御反応によって起きているものでした。

ヒアリングにもありましたが、強いマッサージや機器を使った刺激をこった箇所に加えてられたみたいで、カラダがそれに対して守ろうとして緊張を入れてきたわけです。

コリに対して刺激を入れないことは、根本改善を目指す場合、絶対に守るべきことです。

整体所感

今回、あきらめていた太ももの痺れが改善したことに感激していただけました。

整体的不調は緊張の蓄積によって起きていて、それをきっちり紐解くとその場で変化は起きます。(蓄積の量によっては変化の体感量が少ない場合があります。)

緊張は脳が神経を通じて入れていることなので、揉んだり捻ったりすることは改善に直接的に有効な手法ではないと考えています。

むしろ、防御反応によって悪化する場合があるので注意が必要です。

実績からわかった整体的不調の発生メカニズム(緊張の蓄積現象)
整体的不調に対して根本改善をおこなうには、真の原因を知る必要がありますし、原因に対する対策も大切です。 整体チェック法を使った施術でそ...

側弯症のお客様の股関節の痛みと首の痛み

整体的不調と姿勢は必ずしも比例関係にありません。

側弯症を発症している方の側弯自体は遺伝なので変化はしません。

しかし、痛みについては出にくく改善することを施術を通じて感じるところです。

12歳で側弯症が発症 40代女性の首痛と股関節痛の改善経緯

「首の痛みと股関節の痛みが強くて、ずいぶん前からです。」

「首と股関節の痛みが連動している感じがあります。」

「整形外科に行っても、側弯症だから仕方ないねって感じで。」

 

40代女性。

動いていただくと、首は後ろと横全体に張りと痛みがあり頭を動かしにくい、股関節は開いたり抱えたりで痛み、腰の痛みもあります。

股関節は車の乗り降りなどの動きで特に辛さを感じる。

改善経過

全身に渡り緊張の蓄積が多く回数がかかるケースでした。

特にお辛さが集中している首と股関節について経過を記します。

首痛

1~6回まで

  • 施術で痛みはほぼ消えるが、次回ご来院時には痛みが出てきている
  • 痛みの出る範囲は施術毎に減る方向に変化している
  • 6回目の施術後しばらくして強い痛みが出てきた

7回目の施術終了以降

  • 頭が動きやすく、普段、首の痛みはほぼ気にならなくなった

股関節痛

1~6回目まで

  • 毎回の施術で痛みと可動域が少しずつ変化するが、根幹の痛みは残る
  • 5回目の施術後しばらくして足の不安定な状態が強く出てきた
  • 6回目の施術後、車の乗り降りで足を持ち上げないといけないような痛みと力の入りにくさが出た

7回目以降

  • 7回目の施術後、手で足を持ち上げなくても車に乗れるようになった
  • 8回目の施術後、膝の外れそうな感覚が出てきた
  • 9回目の施術後、足が横に開きやすく体操がしやすい
  • 10回目の施術後、普段の動きで、股関節の辛さ感じない様になった

仰向けで膝をぐっと抱えると痛みは少し出るが普段の動きで痛みを感じないレベルになった。

施術ポイント 7回目の施術がキーポイント

緊張の蓄積が多く、回数がかかってしましました。

蓄積層は、整体チェック法で捉えて相対解除の間接手法で順序良く解放させていきます。

今回、7回目の施術が改善を早めるキーポイントになりました。

  1. 6回目の施術後しばらくして強い痛みが出てきた
  2. 少し前にあった心的ショックが影響していることがわかった
  3. その場で痛みが消えたことで痛みとストレスの関係をご理解いただけた
  4. 過去のストレス的出来事や我慢してきたことなどを自主的に話していただけた
  5. マスキングや根幹の蓄積層が明確になり根幹へのアプローチが可能になった

6回目まで、痛みの変化はあり、徐々に良い方向には変化していましたが、根幹の蓄積層に辿り着けていない感がありました。

7回目の施術がきっかけでお客様の施術に対する理解が深まり、根幹の蓄積にアプローチできる情報を得ることができたわけです。

過去の緊張層が抜けずに残っていることが多い

整体的不調は緊張の蓄積で起きているわけですが、昔の事でも蓄積の一部として関わっていることがよくあります。

  • 事故
  • 怪我
  • 手術

の経験は初回にご記入いただきますが、昔の事で、医学的には完治していても緊張層の蓄積という意味ではカラダに残ったままになっている場合があるわけです。

追突事故の後に、検査では異常無いけど首が痛くなったりするムチウチ。これもこの原理やマスキング現象がかかわって起きているのです。

 

心的ストレスも同様にカラダに残っていることが多いです。

しかし、ヒアリングはしにくく、お客様のご協力が必要になります。

 

心的ストレスの具体的内容は施術には必要ありません。(内容を詮索することはありません。)

心的ストレスがいつごろ有ったかなど、時系列がわかれば整体チェック法で捉えて施術が可能になります。

整体所感

今回の事例だけでなく、ほとんどの方共通の気を付けるべき内容があります。

それは、無理をして行う健康情報によって悪化しているということです。

  • 痛い箇所を揉んだ
  • 筋肉を付けましょうと痛みを我慢して運動した
  • 痛みを我慢しながら矯正やストレッチをおこなった

これらに対して、必ずカラダの防御反応が起きますから、蓄積という意味では厄介な緊張層がカラダに残ってしまって痛みに関与していることがあるのです。

 

初期段階での痛みは、冷えやストレスや使い疲れだけで起きていることがほとんどなので、その時に行う適切な対処法は、揉んだり伸ばしたり運動したりでは無い訳です。


右アゴの痛みと関節円盤のズレ

「右アゴの痛みとズレ感があります。」

「2年前から歯科でマウスピースを使っていたのですが、最近は使う方が痛いと感じる様になって使っていないです。」

 

20代女性。

3回の整体施術の改善経過を動画にまとめました。

(動画は公開の許可をいただけた場合のみの公開になります。)下に動画が表示されない場合、JavaScriptがオフになっているか、古いバージョンのAdobe Flash Playerを使用しています。最新のFlashPlayerを入手してください。

【不調の変化】

  • アゴの痛み:2回の施術で痛みは出なくなった。
  • 関節円盤のズレ:下顎のブレは残るが、関節円盤自体のズレは8割がた改善
  • 肩こり:肩甲骨に発生していたが、3回目の確認では発生していない
  • 腰痛:3回目の確認でも後屈で少し出ていたが施術で消失

【整体要因リレーション】

(アゴの痛み)

  • 冷えからの内臓系緊張との連動 40%
  • ストレス系緊張が直にかかる影響 20%
  • 肩の緊張との連動 20%
  • 股関節の緊張との連動 20%

マスキング現象

  • 19歳の時の事故
  • ストレスマスキング

【整体所感】

下顎のブレがまだ残りますが、関節円盤自体のズレは8割がた改善しているため、この後は間隔を開けてのメンテナンス施術で十分と思います。

一般的に関節のズレが痛みを生むというイメージを持ってられる方が多いですが、

  • 緊張の蓄積によるカラダの捻じれが関節円盤のズレを起こしている
  • 緊張の蓄積による緊張の高まりが痛みを起こしている

訳で、ズレ自体は原因ではなく蓄積がもたらす結果なのです。

整体チェック法でサーチしながら、相対解除の間接手法を使って緊張の蓄積を解放していきます。

病気や生まれつきでなければ、蓄積の減少に比例してズレや痛みは減少していきます。

 

顎関節症の改善にはマッサージや押圧は行わないほうが良いです。


左肩が痛くて後ろに回らないし上げるの辛い

「9ヶ月前から左肩に痛みが出て、そのうち後ろに回らなくなってきました。」

「上に挙げるのも辛くて、最近は首もこってきました。」

 

40代女性。

7年ぶりにご来院いただけました。

 

動いていただくと、挙上で左肩から腕にかけて痛みが出ます。

後ろに回しにくく、頭を下げると首から肩にかけて痛み。

 

整体チェック法での要因リレーション確認。

  • 冷えからの内部の緊張との連動 30%
  • 両肩に渡る緊張の蓄積の影響 25%
  • 首の緊張との連動 20%
  • 股関節の緊張との連動 20%

さらにマスキング的にストレス系の緊張の影響が改善を妨げています。

 

相対解除の間接手法を使いマスキングに紐付く緊張層を解放していきます。

だいぶ緊張の蓄積が多いです。

 

ある程度取れたところで確認。

「あ、少し動かしやすい。痛みの範囲が変わっています。」

 

確認と解放を繰り返し、最終は肩の一点に痛みが残った状態で終了。

可動域も改善してきました。

 

(2回目 一週間後)

「普段の生活の動きでは肩の痛みを感じにくくなっています。」

 

動いていただくと前回のこった左肩の一点に痛み、大きな戻りは無いです。

同様の施術で、痛みは少なくなり、可動域もアップして終了。

前回ほど手こずらすに改善していきました。

 

この後は間隔をあけていけると思います。

 

【緊張の蓄積が抜けにくい状況になっていた】

元々は股関節の不調でご来院されて改善。

何年も大きく調子が崩れることは無かったみたいです。

 

体調には波がありますが、元々備わっている治癒力がうまく働いていれば、整体的不調が出かかっても休めば治癒力が元に戻してくれます。

 

しかし、緊張の蓄積の仕方によっては治癒力がうまく機能しにくくなる場合があると施術を通じて感じています。

  • 良かれとカラダに合わないことをして発生する防御反応
  • 緊張層のマスキング現象

これらに注意が必要と感じています。


風邪様な症状が2週間以上続く

お客様であるお母様からのお電話で、

「子供が頭痛と吐き気と喉の痛みで...。」

「2週間以上続いていてストレスが原因だと思うんです。」

 

この様な症状で整体を思い浮かべてくださる方は少ないと思います。

お母様のご紹介。10代女性。

 

きっかけは風邪だったらしいです。

しかし、お医者様にもかかり、本来治ってもいい時期になっても治らない。そして、痛み止めなど薬も効かないことからお母様がストレスではないかと判断された。

 

どこまで変化するでしょうか。

整体チェック法で整体要因リレーションのチェック:

(頭痛)

  • ストレスが直にかかる影響 60%
  • 肩首の緊張との連動 40%

(吐き気)

  • ストレスが直にかかる影響 50%
  • 内部の緊張との連動 20%
  • 全身にわたる緊張との連動 20%

(喉の痛み)

  • ストレスが直にかかる影響 50%
  • 脚部の緊張との連動 30%
  • 肩の緊張との連動 20%

ご自覚されているストレスは、一ヶ月ほど前にあったらしいです。

 

整体チェック法でチェックしながら、相対解除の間接手法を使って、緊張の蓄積や連動現象を解放して行きます。

 

ストレスマスキングが反応してきます。

内容は、ヒアリングで教えていただいていた一ヶ月前の内容で反応します。

 

マスキングを軸に紐付く緊張を解放させて確認。

 

「頭痛は減ってきました。」

唾を飲んでみていただいて、

「喉も最初より減っています。」

「吐き気は変わっていない。」

 

再調整します。

まだマスキングが反応してストレス系の緊張がたくさん反応してきます。

しかし、確認のたびにお辛さは減っていきました。

 

最終、頭痛は完全に消えて、喉と胸の気持ち悪さはだいたい抜けた状態で終了。

技を入れた箇所の説明と冷え取りの個人毎の最適値をお伝えしました。

 

(2回目 2日後)

「だいぶ治りました。ありがとうございます。」

よかった。

頭痛は消えていますか?

「3レベルの出方です。」

吐き気は?

「6レベルです。」

喉の痛みは?

「6レベルです。」

 

まだお辛さが残った状態で喜んでいただけている。最初の辛さがそうとうだったのでしょう。

 

同様の施術で、今回は喉の痛みが少し残って終了。

 

(3回目 一週間後)

「頭痛は出なくなりました。」

「喉も痛くないです。」

「吐き気は2レベルの出方ででています。」

よかった。順調に減っています。

 

同様の施術でお辛さ無い状態で終了。

この後は間隔を開けていけると思います。

 

【風邪様な症状が続いてしまうケース】

声楽の先生の施術で喉の風邪様な症状を訴えられることが良くあります。

風邪ではないのでその場で取れていくことが多いです。

 

それらの経験などから、

  • 普段よく使っている箇所
  • なにかきっかけがあった箇所

などに緊張がかかわりやすい傾向があると感じています。

 

緊張とは、ストレスなどで自律神経が乱れてカラダに入る緊張のことです。

カラダ側から考えればどこにかけてもよいところを上記がかけるきっかけになっているのだろうと施術から感じます。

 

今回のケースは、実際に風邪になってそれがきっかけになっていた。

風邪は治っているけど、入ってくる緊張の蓄積がその症状に連動してしまって、いつまでも風邪の症状だけが続いてしまった。

 

つまり、実際の要因は一ヶ月前にあった大きなストレスということになります。

その解決次第ではまたカラダに緊張が溜まってくる場合がありますから、ストレス自体への対策も大切になってくると思われます。


荷物を降ろすときにぎっくり

「何年かぶりにぎっくり腰になりました。」

「3日前、荷物を持って降ろすときにグキッとなりました。」

「ほかには腕が上がりにくくて、首がまわりにくいです。」

 

病院で異常無くご来院。

50代男性。

 

痛み止めで痛みは少なくなっていますが、仕事には差し支える状態で上司のご紹介です。

 

動きでは、腰の可動域が少ない。

腕を上げていただくと水平で止まってしまいます。

 

整体要因リレーション:

(腰痛)

  • 内臓系との緊張連動 40%
  • ストレス系緊張 20%
  • 肩の緊張との連動 20%
  • 股関節の緊張との連動 15%

(肩甲骨の機能障害)

  • 内臓系との緊張連動 40%
  • ストレス系緊張 20%
  • 肩自体の蓄積 20%
  • 股関節の緊張との連動 20%

良くあるタイプの緊張連動で、肩も腰も同時に改善しないと安定しません。

 

整体チェック法でチェックしながら、部位の緊張や部位間の連動を相対解除の間接手法を使って解放していきます。

怪我のマスキングもかかわっていて蓄積も多いです。

 

チェック法の反応が消えて動作の確認。

手をあげていただくと、

「腕が上がってきた。」

 

頭を動かすと、

「首の突っ張りが消えてきました。」

 

前屈と後屈、

「楽じゃ。」

「何これ?」

 

再調整を数回繰り返し、挙上の可動域と前屈・後屈の可動域が徐々に増えて楽になり終了。

 

腰よりは肩のほうに課題が残っている感じです。

 

(2回目 2日後)

「薬はもう飲んでいません。コルセットも着けなくてよくなりました。」

「腰は突っ張り感と、ちょっと動作で不安定な感じがでてきました。」

 

動きの確認では、腕の挙上は少しもどって45度くらいの角度ですが初回ほどではないです。

同様の施術で楽になって、可動域もさらに増えて終了。

 

【部位の連動現象】

整体の範疇の不調すべてに共通なのは、緊張の連動現象が必ず起きているということ。

 

これは、筋膜によって全身が包まれているからです。

したがって、痛みを感じている箇所だけにアプローチしても意味が無いわけです。

 

緊張の連動現象で一番多いのは、内臓系との緊張連動です。

内臓も筋膜で全身と繋がっているからです。

 

つまり、内臓系との緊張連動を解放させる技術はカラダを整える上でとても大切になります。


踵の周りの痛みで辛い

「踵の側面の痛みになります。」

「じっとしているとジンジン、動き始めるとボワッと分厚いものを履いているような痛みが出ます。」

「3ヶ月前から踵の痛みが出始めて、最近は朝だけでなく昼や夕も出るようになって。」

「朝は足を引きずる辛さです。」

 

30代女性。

 

動いていただくと、左肩の強い痛み、首の付け根の強い痛みも出ます。

足は、今は違和感レベルです。

 

整体チェック法で要因リレーション確認:

(踵)

  • 内臓系緊張との連動 30%
  • ストレスの影響 20%
  • 全体に覆う緊張との連動 50%

50%の全身を覆う緊張は、太ももと膝との連動現象も起きています。

 

整体チェック法でチェックしながら、全身の緊張連動などを解放していきます。

最初の確認。

「踵さっきとは違っています。減っています。」

「肩と首はまだ痛い。」

 

チェックと解放を繰り返し、

踵の辛さは早くなくなり、初回はどちらか言えば肩痛や首痛の施術という感じでした。

冷え(体内の温度差)による影響が強いケースでした。冷え取りの個人毎の最適値をお伝えして終了。

 

(2回目 2日後)

「右足が痛くなってきて、日中も足を引きずっています。」

「朝も今まで通り痛いです。」

「足は甲だったり足首だったり、今までと違い痛みが出ています。」

「肩は楽になってきました。」

「服脱いだりとかも楽です。」

 

緊張の蓄積を解放する過程で古い緊張層が表面化してきます。

バレーの怪我、事故の経験などかかわりがある感じです。

 

(3回目 7日後)

「まだ右足引きずることあります。」

「踵の外側や膝が痛い時もありますが、痛くない日もあります。」

「肩は楽で、でも、首はまだ辛さが溜まってきます。」

 

(4回目 17日後)

「右足は膝のへんまで痛い感じがまだでてきます。」

「左足は痛くないです。」

「肩痛は大丈夫です。首はいつものコリです。」

 

(5回目 19日後)

痛みの程度が小さくなってきて、痛みの種類が変わってきています。

「右膝は少し出てきます。」

「朝もまだ出ますけど、前ほどではない。」

 

(6回目 一ヶ月後)

踵は朝だけになりました。

「前と比べると全然良くなっています。」

 

「前はちょっと座っていても仕事中痛くなったりがありましたけど、今は無く。」

 

(7回目 一ヶ月後)

足の辛さほとんど消えています。

「朝も違和感くらいで。」

「首はまだ重い感じは出てきますね。」

 

長くかかりましたが、だいぶ安定してきました。

首も初回の「痛い!」というレベルから、「重い。」レベルに変わってきて、可動域も違います。

まだ、もうちょっとカラダに余裕ができると理想的ですが、大枠ではこれで一区切りになります。

 

【カラダに溜まっている緊張の蓄積を解放させる施術】

昔の怪我の影響でも、その時きっちり処理されていなければ、緊張層としてカラダに残っている場合があります。

不調は緊張層の蓄積がカラダの許容範囲を超えて起きます。

 

当院では、その蓄積を解放していく技をかけて、緊張の蓄積を少なくしていきます。

蓄積の減少に比例してお辛さは変化していきます。

 

蓄積を解放していく過程で、昔の緊張層が表面化する場合がありますから、一時的に辛さが強くなったり、痛みの出方が変わったりしますが、最終的には蓄積が減るに比例して辛さが出にくくなります。

 

何回で辛さが出にくくなるかは、蓄積の量によって決まることです。


頻度が高まってきた首から後頭部の頭痛

「4ヶ月前から頭痛が出るようになって、最近は間隔が狭くなってきました。」

「昔は全く頭痛は無かったのですが...。」

「今、首から後頭部にかけて痛いです。」

 

20代男性。

病院でMRIなど異常無くご来院。

 

頭を動かしていただくと左首に引っかかる強い痛み、右側にもピキッと痛みが出ます。

整体要因リレーションの確認:

(後頭部)

  • 冷えからの内部の緊張連動 30%
  • 全体を覆う緊張層との連動 60%

(左首の強い痛み)

  • ストレスが直接かかっている割合 30%
  • 全体を覆う緊張層との連動 60%

 

整体チェック法でチェックしながら無痛の技を入れていきます。

最初は、全体に渡るストレス系緊張が反応するので解放。

内部の緊張もたくさん連なる形で反応します。

肩や股関節との連動も解放して確認。

 

「後頭部楽になってきています。」

「左首はまだ残っています。」

 

再調整で、

「首も取れました。」

「楽になっています。」

 

ストレス系の緊張層が全身を覆うことで、奥の古い緊張の蓄積が抜けにくい状態になっていました。

内部の緊張は冷え(温度差)がかかわっています。

個人毎の冷え取りの最適値をお伝えして終了。

 

(2回目 3日後)

「前とは違う。楽です。」

「昨日から、少し首が張っているような感じがでてきました。それだけです。」

 

施術では、蓄積は出てきましたが複雑さは無く、この後は習慣改善に気を付ければ間を開けていける感じです。

 

今回は広い範囲で覆っていたストレス系緊張層が、その下に蓄積している緊張層の自然な解放を阻んでいる形になっていました。

なぜそういう蓄積になっていたかは後からではわかりません。

注意点としては、辛い箇所に刺激を入れてしのいでられる方は、カラダの防御反応などがかかわって複雑な蓄積になりやすい傾向があります。

つまり、改善に回数がかかってしまう傾向がありますので痛い箇所を刺激しないことが大切です。


ストレスで複雑化した坐骨神経痛

「左お尻からハムストリングスの痛み。痺れは足先まであります。」

「座っているのと、朝起きて座る動作が辛いです。靴下履くのが辛い。」

 

「出始めは3ヶ月前です。」

「最初お尻がこった感じだったのが、だんだん太ももの痛みに広がって、最後は足先の痺れになってきて病院に行きました。」

「MRIでも異常はありませんでした。」

 

40代男性。

よくあるタイプの坐骨神経痛で、痛みの出方からストレスの影響が疑われます。

 

ヒアリングでは、痛みが出る少し前に環境の変化がありました。

  • 4ヶ月前に仕事の内容が大きく変わった
  • 変わった仕事場所の環境ストレス

 

動いていただくと、左足だけでなく肩首のきついコリもあります。

 

整体要因リレーションチェック:

  • 冷えからの内臓系緊張と連動 40%
  • ストレスからの影響 20%
  • 肩の緊張からの影響 20%
  • 股関節の緊張からの影響 15%

 

整体チェック法でチェックしながら、部位の緊張、部位間の連動を相対解除の間接手法を使って解放していきます。

 

なかなか解放しにくいケースでしたが、

肩首痛は無くなり、坐骨神経痛に関しては、

  • ハムストリングスの突っ張りが残る
  • 座って足を伸ばすと足首とお尻に少し痛みが残る

状態で、痛みの量は減って終了。

 

ストレスの影響が強いケースでヒアリング以外にもかかわっている項目がありそうです。

お辛さは冷えの影響も強く、相乗効果で出ています。

冷え取りの個人毎の最適値をお伝えして終了しました。

 

 

(2回目 前回から4日後)

「まだ辛いです。」

 

「ストレスも影響しているのなら、〇〇の件と△△の件が常に意識の中にあります。」

施術の理論と整体的不調の仕組みをご理解いただけたみたいで、自主的に教えていただけました。

 

内容の詳細が無くても整体チェック法でポイントをつかむことが可能です。

 

 

ポイントがつかめると、現在進行形でかかっている緊張層は解放できませんが、その関連の古い蓄積層は解放することができます。

最終、前回様に坐骨神経痛のお辛さが減った状態で終了。

 

 

(3回目 前回から2週間後)

「だいぶ楽になりました。」

「まだ痛みは出ますけど以前のようなことはありません。」

 

今回はお辛さ無くなり終了。

 

この後は、メンテナンス間隔で施術間隔を開けていけます。

 

【整体の範疇の不調とストレスの関係】
整体的不調はすべて自律神経の乱れから起きる緊張の蓄積で起きております。

緊張の蓄積イメージ

緊張が入る要因の一つにストレスがあります。

 

たとえば、「発表会で自分の番が近づくとカラダ全体が固くなる。」みたいな現象を思い浮かべていただければと思います。

「うまくいくだろうか?」というストレスで全身の筋膜に緊張が入るわけです。

この場合であれば、自分の番が終われば緊張は解かれます。

 

ストレスの内容や入り方が、

  1. 日常的にあるストレスが影響している場合
  2. 心的に負担になる事柄があった場合
  3. 複数の緊張が短時間にかかった時

この様な時に、カラダに残りやすく蓄積が起きやすいと施術を通じて感じています。

 

今現在受けているストレスによる緊張については整体では取れませんが、

蓄積の過程で、他の緊張層が上にかかることで、『抜けてもいいのに残ってしまっている緊張層』については解放する技術があります。

 

『抜けてもいいのに残ってしまっている緊張層』や冷えによる緊張層を解放していくと、蓄積の総量がカラダの許容範囲内になり痛みが出にくくなるわけです。